NO団体名主な企画内容
27 長浜市立塩津小学校(滋賀県) 「『We Love “しおつ”(Part IV)』~自然豊かな塩津学区と「ふるさと公園」を舞台に~」
森林学習や大川探検などの自然に興味をもつ活動、地域清掃やアルミ缶回収や紙リサイクルなどの自然に働きかける活動、大豆プロジェクトや野菜・米の栽培体験などの自然に親しむ活動などを通して、ふるさとの自然にとことん触れ合う企画。

速報レポート8 「山門水源の森 探索」

日時: 6月24日(土)9:00~12:00
場所: 西浅井 山門水源の森
参加人数: 5年生17名 保護者17名 教職員1名 「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」より講師2名

塩津学区から少し足を伸ばして、お隣、永原学区の『山門水源の森』に自然探索に出かけました。『山門水源の森』は、日本水源の森100選・日本重要湿地500選に指定されていて、寒地性と暖地性の植物が混在した独特の植生を作っています。貴重な森の様子を詳しく知ろうと、塩津小の近くにお住まいの浅井さんに講師をお願いしました。
始めに、水源の森の成り立ちや植生の特徴、保護指定の希少植物などについて説明を聞きました。そして、センターの前のビオトープで植物を見せてもらった後、実際に浅井さんにガイドしてもらい、森に入って自然探索をしました。
水源の森には、県内最大級の湿地があり、そのため特徴ある動植物がいること。希少な植物が11種類も見つかっていること。かつては炭や薪を作るために山を手入れしてきたけれど、使わなくなって放置され里山としての環境が失われたこと。そのため、保全や復元のために「山門水源の森を次の世代に引き継ぐ会」が活動を続けていること。特に今は、鹿や猪の獣害がひどく、対策に努力していること。いろんなことを教えてもらいました。
探索の中で、モリアオガエルの卵を見つけたり、炭焼き小屋の後を見学したり、湿地で珍しい水生植物や生き物を見つけたりして、「こんなに近くに、こんなところがあるんだなぁ」「見たことのない生き物にびっくりした。」「貴重な生き物だから、みんなで守っていかないと。」などの感想が聞かれました。














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