NO団体名主な企画内容
16 国士舘大学ウエルネス・リサーチセンター(東京都) 「第23回自然体験教室 座間味村自然体験教室13日間 ~慶留間島海人生活体験プログラム~」
伝統漁法のアミジケやイザリ等の海人体験で、自然と人との関係を理解し、生活体験を通じて、他人を思いやる心や人との結びつきの大切さを学ぶ。様々な問題や課題に対して、気づき、考え、自ら行動し、解決する力を育成するキャンプ。

速報レポート1

実施期日 2017年8月11日(金)~23日(水) 12泊13日
場所   座間味島・座間味島・阿嘉島
参加者  計56名(小学生54名・中学生2名)
スタッフ 計23名 
大学教員4名(救急救命士2名含む)、教育委員会職員1名、
社会福祉協議会職員1名、大学生17名
内容

第23回自然体験教室 座間味村自然体験教室13日間 ~慶留間島海人生活体験プログラム~



8月13日 いよいよ、男子は座間味島、女子は慶留間島に分かれて活動スタート。まずはシュノーケリング用具の使い方と海の危険について講習を行いました。




8月14日 宿泊は、島の交流センターと公民館をお借りしての生活です。班ごと協力して島の小さなスーパーに買い出しに行って食材を買い、班ごと調理をしてみんなで食べました。予算内でメニューを考え、味付けもみんなで工夫しました。毎日の食事作りはとても大変で、お母さんの大変さがよくわかりました。13日間、ほとんど毎日食事作りをしてみんなで食べていたので、料理はとても上手になり、班のみんなは家族のように仲良くなりました。




8月15日 少しづつ、深い海に挑戦していきました。色とりどりのサンゴと魚たち、そして楽しみにしていたウミガメも見ることができました。座間味島の海はとてもきれいでしたが、国立公園の特別保護地域に指定されている慶留間島の海はそれ以上にびっくりするくらい海が透明でたくさんのサンゴが暮らしていました。
サップやカヌーもとても楽しかったです。そして何より防波堤からのジャンプが最高に楽しかったです。




8月16日 みんながとても楽しみにしていた活動が釣りです。朝早くから、夜遅くまで時間があれば釣りをしました。エサはキビナゴを小さく切ったものです。仕掛けも教えてもらって自分で作れるようになりました。一番釣れたのはミーバイです。ミーバイは、から揚げにしたり、海人料理のマース煮で調理しました。とても美味しく食べました。他によく釣れた魚は、小さなガーラ、セナスジベラ、カレイ、エゾでした。スタッフは島人と一緒に、島だこ、ヤガラ、シャコガイ、ヤコウガイ、サザエもとって来て、みんなで海の恵みに感謝して夕食パーティーをしました。



慶留間島ではアミジケを体験することができました。島人のヒロミツさんにアミジケの方法を教えてもらいました。引き潮の時間に合わせて、長さ20mほどの網を魚に気づかれないように仕掛けてから、みんなで追い込んでいきます。朝5時には起きてアミジケを行いました。たくさんのイラブチャーが取れて最高でした。みんなでハラワタを取り出し、うろこを取って下処理しました。イラブチャーは刺身とから揚げにしました。初めてイラブチャーを食べましたが、味は最高でした。



慶留間島に高良家という古民家があり、国の重要文化財となっています。この古民家にはアメリカ軍が戦争で上陸したときに放たれた鉄砲の弾の跡がありました。島の周りの石垣にも鉄砲の弾がいくつもありました。慶留間島は沖縄戦で初めてアメリカ軍が上陸した島と言われています。慶留間小中学校からお借りした貴重な戦時中にアメリカ軍が撮影した映像を見せてもらいました。この小さな美しい島で戦争があったことが信じられませんでした。この島での平和学習は一生忘れられないと思います。



慶留間島にはケラマジカというシカが暮らしています。海を泳ぐことのできる珍しいシカで天然記念物に指定されています。暗くなると島の中を普通に歩いていました。他にもたくさんの貴重な生き物が座間味には生息しています。座間味の自然保護観察官から在来種と外来種の説明をしてもらい、実際に外来種のひとつグリーンアノールというトカゲが繁殖している古座間味ビーチに行って、捕獲用の罠で捕まえました。この貴重な座間味の自然を守っていかなくてはいけないなと感じました。



8月21日 台風の接近で一日早くに沖縄本島に戻ることになりました。それまで天気がよかったのでたくさんの活動ができました。少し残念ですが座間味の海とお別れをしました。お世話になった島の人と別れるのが寂しかったです。



8月22日 一日早く沖縄本島に戻ってきました。座間味での生活と違い、夜になってもたくさんの電気がついていて不思議な気持ちになりました。調理しないでも食事ができること、食事を作ってもらえることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。時間があったので班ごと沖縄県立博物館に行きました。沖縄の歴史や文化がよくわかり、特に三線の音を出した体験はとてもいい思い出になりました。



13日間とても疲れたけどたくさんの貴重な体験と多くのことを学びました。家族のような仲間が増え、一生の友達になったと思います。食事作り、洗濯、片づけもたくさんたくさんやりましたが、お母さんへの感謝の気持ちがいっぱいになりました。座間味は第二の故郷のようになりました。





速報レポート1
速報レポート2

■別年度のレポート
2013年度 多摩の自然学校~学校キャンプと身近な自然体験~ 実施レポート
2012年度 第14回 自然体験教室 沖縄・座間味島キャンプスクール16日間~ウミガメが暮らす無人島キャンプ5日間を含む~ 実施レポート

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