実施レポート [ 速報レポート１０　国指定遺跡で土器をつくろう(10) ]

NO	団体名	主な企画内容
39	たつの市立新宮小学校6年生（兵庫県）	「キラ☆まち日記～メイ・ジンからのおくりもの～」ヤギを育ててフンや藁を肥料にした循環型農業の活動や、ヤギ小屋を改修したり、人と自然が共生できる環境作りを目指す。また6年間の集大成として、幼児やお年寄りとの触れ合いを通して、地元でつないでいきたい心も学ぶ。

（６月５日，７月１０日，７月１１日　４０人）

１　６月５日（９：３０～　４０人）

５日は，埋蔵文化財センターの先生といっしょに土器づくりを行いました。学校から徒歩５分のところに国指定の新宮宮内遺跡があるからです。この遺跡は弥生後期の遺跡で，まちの宝です。
子供たちは，形や模様を工夫してつくりました。

２　７月１０日（９：３０～　４０人）

１ヶ月間，乾燥させた土器を遺跡で焼きました。そのために，弥生時代と同じように泥窯をつくりました。写真は，焼く前に並べたところです。約１日，焼き続けます。温度は６００℃になるときもあるらしいです。

３　７月１１日（１３時４０分～　４０人）

窯出しを行った結果，大成功でした。今年で３年目になりますが，４０個のうち，壊れたものはありませんでした。風の通りと火のバランスがよかったようです。奇跡に近いとのことです。
写真は，古代の貫頭衣を着て写真撮影をしているところです。