速報レポート１

　４月のオリエンテーションでは，新宮小校区の自慢は「歴史」と「自然」が豊富なところ。この自慢をさらによくするために，６年生としてできることを話し合いました。そこで決定したことは，「人と自然がなかよくなれる場所」をつくろうということです。単元はＫさんの提案で「人も自然も笑顔の楽園計画」と決まりました。
　「校内でモデルになる場所を決め，そこを６年生の発信基地としよう。」という提案から，写真１のように小グループに分かれPMIシートを使いながら，場所を探しました。全体で整理分析した結果，写真２の校舎西側にあるゴミ捨て場が候補地になりました。この場所は，今の６年生が入学した時には，すでに校内から出た草木ゴミを捨てるところでした。このゴミ捨て場のそばには，平成６年につくられたタッチプールもあるのですが，数年前から水が循環せず，子どもたちによると，夏は時々悪臭がすることもあり，あまり人が集まらないところだったようです。「低学年のころは，まだメダカがいたのになあ。」とつぶやく声も聞こえてきました。「今はゴミや草だらけだけど，ここでクワガタを捕まえたこともあるし，トンボもよく飛んでいる。」「この場所がきれいになれば，みんな喜ぶはず。」という意見から，ゴミ捨て場を人も自然も笑顔になれる楽園に変えることに決まったのです。

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