速報レポート６

　６月２３日，校長先生に「いこいの広場」の企画について説明しました。学校の責任者である校長先生の許可をいただいてから広場づくりの作業に取りかかるためです。
　各ブロック（庭園整備，建物，生き物環境）の代表チームが中心に説明を行いました。「庭園整備」ではUさんの思いを入れながら，「建物」ではあずまややベンチの企画を重視して，そして，「生き物環境」ではビオトープの整備を中心に説明しました。
　説明後，校長先生から出た課題を整理したものが写真２の板書の様子です。

『校長先生から投げかけられた課題』
〇整備にかかる予算はどうするのか？（具体的な金額はいくらか？）
〇ベンチやテーブルに利用する材木は本当に購入するのか？
〇現在あるタッチプールと，６年生が考えているビオトープとのちがいを具体的に説明してほしい。
〇遊具を設置したいというが，６年生のみんなは学校で最も大切にしないといけないことは何だと思うか？

校長先生にさえ説明すれば，作業の許可が出るであろうと考えていた６年生の子どもたちは投げかけられた課題にショックの色を隠せませんでした。これには事前に，この活動が，社会に生きる子どもたちのこれからのキャリア形成につなげるためにも，校長先生が納得できない部分については，すぐに許可を出さないでほしいとお願いしていたのです。
子どもたちは明らかな課題をクリアするために，写真３のように，再度全員で話し合いを始めました。次回のプレゼンは３日後の金曜日です。

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