速報レポート１１

２２日から，ゴミ捨て場だったところに，あずまやをつくり始めました。地域の先生は，あずまやづくりの名人Ｋ先生と林業の専門家Ｔ先生です。
写真のように，約２ｍの垂木をものさしにして，あずまやの場所を決めました。その後柱を立てるための穴をほりました。

写真のように深さを決定した後，４本の柱を立てました。Ｋ先生は必ず垂木をものさしの代わりに使われます。それを見た子どもたちは，「身の周りのものが定規になるのはすごい。」と感心していました。Ｔ先生も「昔はの大工はそれが当たり前だったんだよ」と教えてくださいました。

また，屋根の骨組みには，「いろは」が墨で書いてありました。Ｋ先生が「南に『い』があるとその右は？」なんて問題を出しながら話してくださいました。「番号じゃなくて『いろは』なんやなあ。」「おじいちゃんも言っていた」などと会話しました。
垂直かどうか図る道具も初めて使うことができました。屋根の骨組みを取り付けて，１日目の活動が終了しました。

プログラム検索に戻る