実施レポート [ 速報レポート１４　赤トンボを増やそう(14) ]

NO	団体名	主な企画内容
39	たつの市立新宮小学校6年生（兵庫県）	「キラ☆まち日記～メイ・ジンからのおくりもの～」ヤギを育ててフンや藁を肥料にした循環型農業の活動や、ヤギ小屋を改修したり、人と自然が共生できる環境作りを目指す。また6年間の集大成として、幼児やお年寄りとの触れ合いを通して、地元でつないでいきたい心も学ぶ。

（１０月１１日　１３時４５分　４０人）

　今年もノシメトンボやマユタテアカネが広場にやってきました。特に交尾体が多く，「オスは赤く，メスはそうでない」と気付く子供たち。「きっと卵を産むメスは，敵から身を守りやすいためだ」という予想を立てて，自主的な調べ学習が始まりました。

　同じ日，偶然，別のノシメトンボのメスを捕獲し，卵を産ませることに挑戦しました。写真にあるようにお尻の部分を数回つけると，卵を産み始めます。産まれる瞬間を見た子供たちから歓声が聞こえます。
　トンボの卵は，最初，白っぽく，時間が経つにつれて，茶色っぽくなります。

　今回は約１００個の卵が産まれました。それを水深２０ｃｍのいこいの泉に放流しました。今，たつの市ではアキアカネの仲間が減りつつある。だからこそ，来年に，大きく羽ばたけるように願っています。

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