NO団体名主な企画内容
48 体験活動協会FEA(福岡県) 「こども創意工夫塾」
生き物を探す、基地を作る、つくって遊ぶ、冬らしさを探す、などをテーマに子どもたちの創意工夫を育むための、通年型の自然体験活動。

「こども創意工夫塾」 生きものをさがす [2007.9]

 場  所:大濠校(舞鶴公園・福岡市内)、太宰府校(都府楼跡・太宰府市内)

 <一日の流れ>

トンネルくぐって、遊びに行こう!!

見て見て、何かおるよ

10:00  集合
10:20  移動(道草歩き)
10:50  公園到着(休憩)
11:00  自己紹介、名札作り
11:20  野外仲間遊び
       (こおり鬼・だるまさんの一日・雨あつめ・鬼ごっこ)
12:00  昼食準備
12:10  昼食(テーマソング)
13:10  お話し(イメージ誘導)
14:30  うれしい休憩(おやつの時間)
14:45  学びの深化(振り返り・分かち合い)
15:00  移動(道草歩き)
15:30  一日の活動報告、解散

 <1日の様子>

9月のこども創意工夫塾を行いました。
今回も駅を出てからすぐに、道草歩きの始まり。
草むらに入ってからは、バッタ、トンボ、コウロギを追いかけて
走り回りいつもより道草に時間をかけて歩きました。
公園に到着した時には、
虫カゴの中がいろんな生きものでいっぱいの子もいました。
休憩と水分補給を十分にとった後は、野外仲間遊び。
雨だったコースでは、晴れの日にはできない遊びを見つけてみたり
晴れていたコースでは汗いっぱいかきながらこおり鬼などをして遊びました。


わたし達のかくれ家

ちょっと触ってみようよ

じゃんぼのお話しなんだろう?

遊んだ後は、みんな楽しみにしている昼食。
おしゃべりに夢中で食べるのが遅くなってしまう子、口の周りにいっぱいご飯粒をつけて食べる子、
昼食も終わってないのにお菓子を握りしめてる子、いろいろな食べ方がありますが
みんな一緒なのは残さず食べることです。

昼食後は自由活動。そして、いよいよテーマ活動の時間です。
テーマはキッズ、ジュニア共に「生きものをさがす」。いくつかのグループに分かれて活動。
水辺の生きもの、土の中の生きもの、木の上の生きもの、草むらの生きもの、飛んでいる生きものをさがして
捕まえてみたり、そーと近づいて観察してみたり、貝殻の中にいれてみたり。
名前をつけて一緒に散歩している子もいました。

最後にみんなで集まり、どんな所でどんな生きものを捕まえたり、見たりしたのかを発表(ふりかえり)。
その後、うれしい休憩。自分のおやつを捕まえてきた虫たちに食べさせている子もいました。
休憩も終わり、虫カゴや虫を入れた箱などをしっかり持って駅へ向かいました。


川にはどんな生きものがいるのかな

じゃんぼ列車出発

木登り名人

 <ディレクター西(ハル)より>

今回は「生きものをさがす」というテーマでしたので、
子ども達は虫カゴや虫アミを手にして歩く姿がどのコースでも見られました。
中には途中でお弁当の入ったリュックを置き忘れ、虫カゴ、虫アミだけを手にしている子もいました。
生き物を探す前には「入れ物を探しにいこう!!」、「帽子で捕まえればいい」と
5月頃には「入れ物が無いけど、どうすればいい?」と、リーダーやスタッフに尋ねていた子たちが
自分達で考えて行動する姿が見られたくましく思えました。
今月は夏休み明けで、公園まで歩くのもきつそうに見えた子も
公園に着くと元気復活と言わんばかりに走り回ったり、生きものを探す姿を見て安心しました。
まだまだ暑かった9月の工夫塾でした。



こども創意工夫塾 実施レポート(1)
こども創意工夫塾 実施レポート(2)
こども創意工夫塾 実施レポート(3)
こども創意工夫塾 実施レポート(4)

■別年度のレポート
2009年度 大自然まるごと野外塾 〜屋久島キャンプ〜 実施レポート

プログラム検索に戻る