NO | 団体名 | 主な企画内容
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48 |
体験活動協会FEA(福岡県) |
「こども創意工夫塾」 生き物を探す、基地を作る、つくって遊ぶ、冬らしさを探す、などをテーマに子どもたちの創意工夫を育むための、通年型の自然体験活動。 |
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「こども創意工夫塾」 作ってあそぶ [2007.11]
場 所:大濠校(舞鶴公園・福岡市内)、太宰府校(市民の森・太宰府市内)
<一日の流れ>
坂道だって登れるよ
遠くまで飛ばすぞ!!
10:00 集合
10:20 移動(道草歩き)
10:50 公園到着(休憩)
11:00 自己紹介、名札作り
11:20 野外仲間遊び(みんな鬼・缶けり・上か下か真中か)
12:00 昼食準備
12:10 昼食(テーマソング)
12:45 お話し(イメージ誘導)
14:30 うれしい休憩(おやつの時間)
14:45 学びの深化(振り返り・分かち合い)
15:00 移動(道草歩き)
15:30 一日の活動報告、解散
<1日の様子>
11月のこども創意工夫塾の子ども達は、元気に出発です。
今回は子ども達もあまり行ったことのない場所へ行きました。
途中でいろいろな形のどんぐりを拾ったり、
美味しい木の実を見つけて食べたりしながら本日の活動場所へ到着。
リュックを下ろして身軽になったところで、全員参加の野外仲間遊び。
今月は、少し寒いコースもありましたが
まだまだ動きやすい気候だったので、
いつもながら子ども達も元気に走り回っていました。
今回は午前中にどのような材料があるのかを探しながら歩きました。
作るものが決まっていた子は、もの作りに必要な材料を集め、まだ迷っていた子は材料を集めながら考えていました。
男の子に人気だったのは木で作る「剣・刀」
女の子は木の枝や、大きな葉っぱや、ツタで「飾りもの」
そして、全体で多かったのは「パチンコ」です。
二股の木の枝を探し、その枝にゴムをつけて弾を飛ばすもの。
「弾」にするものも、いろいろ飛ばしてみてたどりついたのがどんぐりでした。
どんぐりに色をぬって、誰の弾がどこまで飛んだのかわかる様な工夫もしていました。
準備が整ったあとは、パチンコ飛ばし大会。一番飛んだ子は10m以上飛んで、みんなびっくり!!
その他には、凧、どんぐりコマ、弓矢、ゴム鉄砲、楽器などが出来ていました。
最後に一人ひとり作ったものをみんなに見せて
工夫したところ、材料はどこで拾ったかなどを発表してふりかえりを行いました。
作ったものがたくさん有り過ぎて、リュックを忘れそうになる子もいましたが
持ち方を自分で考えみんなで駅へと向かいました。
頑張って運ぼうね |
行け〜 飛べ〜 僕のが一番飛んだよ |
のこぎりだって使えるよ |
<ディレクター西(ハル)より>
最近どのコースにも言えますが、野外仲間遊びの中で
ルールの大切さや学年が自分より下の子に対する配慮などを特に感じられるようになりました。
もちろん遊びだけでなく、テーマ活動の時にも自分の周りにできない子がいる時には助けてあげる事や、
危険な事をしようとしている子への注意ができる事が増えています。
今回のテーマ活動は「作ってあそぶ」でした。
自分だけ作りあげて一人で遊ぶよりも、みんなで遊ぶほうが楽しい。
その為には、どうすれば良いか・・・?
もちろん私達スタッフも声かけはしていますが、子ども達自身が考えて行動することが増えています。
これからも楽しみにしています。
こども創意工夫塾 実施レポート(1)
こども創意工夫塾 実施レポート(2)
こども創意工夫塾 実施レポート(3)
こども創意工夫塾 実施レポート(4)
■別年度のレポート
2009年度 大自然まるごと野外塾 〜屋久島キャンプ〜 実施レポート
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