NO団体名主な企画内容
35 籔の傍(やぶのそば)(大阪府) 「原始人になって 竹と土でつくる冒険小屋づくり体験!!」
"物集女竹林の竹伐り体験による間伐竹で、小屋の縦横の骨格をつくり、竹の枝で屋根を葺き、竹の葉を束ねて壁をつくる。土に竹の葉を練り込み土壁に仕上げ、竹扉をつけて完成。冒険基地とし竹の体験活動を継続する。"

速報レポート5

実施日 :2018年9月9日(日) 天気:雨 時間10:00〜16:30
参加人数:大人5名 
内容

 台風21号による竹林被害の片付け 及び 9月30日に行う土壁塗りの準備 

9月4日の午後、京都を襲った台風21号は風速30mを超える強風で竹林に相当の被害を与えた。ワークショップサイト周辺でも多くの竹や電柱も倒れ、道は通行止めとなった。早速、スタッフ5名で9月9日日曜日雨の中、倒れた竹を片付けに現場に向かった。





現場では倒れた竹で子供たちと製作した遊び場が見えなくなるほど。枯れた竹はもちろん、太い竹も根こそぎ倒れている。4名が雨の中、手分けして作業にあたり、正午までにはなんとか整理ができた。




全員汗と雨でびしょ濡れである。昼食後、30日に予定している土壁塗り体験のための下地を作ることに。当初はこしらえた子どもの城の壁を作る予定であったが、柱となっている竹もやや倒れて形がゆがんでおり、修復も難しいと判断、別に壁をこしらえることにした。







今日の整理した竹の穂先をフレームにして、その枝を小舞下地となるよう、縦横に編みつけている。 
写真では葉がいっぱいついているが、これは30日には落ちてなくなる。余分な小枝は剪定し、土は現地の土に古葉を混ぜて練りつけてみたが、粘土分が少なく、塗るには向かないため、別の場所から採取した粘土を適宜混ぜることにした。



この小枝で編んだスクリーンもなかなかきれいなので、土塗り壁とするのは片方だけにしようということになった。30日に余裕があれば、もう一枚、作ってもいい。それまでに土を練り合わせて準備しましょう。みなさん、たいへんお疲れ様でした。以上、予定にはなかった作業報告でした。



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