NO | 団体名 | 主な企画内容
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横浜市立大岡小学校(神奈川県) |
「こちら横浜やきもの研究所!〜伝統と環境を未来につなごう〜」 "地元横浜の粘土を探して陶土を作り、地域の桜並木の間伐材の灰を釉薬に使う、陶器の地産地消を目指した体験活動。また、子どもたちが自ら企画した環境保全活動や地域活性化をねらった陶器市の開催も行う。" |
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速報レポート3 粘土を探そう
活動日:令和元年5月31日・6月10日
参加者:児童34名 教職員1名
本格的に粘土探しが始まりました。
粘土のある場所について情報収集し、(1)がけや露頭を探す(2)ボーリング資料で粘土層を探すとよいことが分かりました。
(1)がけや露頭を探す
弘明寺公園のがけをよじ登り、土を採取する子どもたち。
がけが登れなくて四苦八苦しながらも、「ここの土、粘り気があるよ!!」「使えるかもしれない」と喜びの声があがります。大岡川の川底の土を採取する子どももいました。
(2)ボーリング資料で粘土層を探す
学校のボーリング資料を使って調べると、なんと学校の地下に粘土層が!!
地図をもって校庭へ飛び出し、場所を特定します。
「ここだ!1.8m掘れば出てくるはずだよ。」「掘ってみよう!」
そこから、ひたすら穴掘り。休み時間も夢中で掘り続けました。
「先生、貝殻があったよ!!」「本当に海だったんだね。」
三殿台遺跡でこの地域が昔は海だったことを教わっていたものの、本当に貝殻が出てきたことに驚きを隠せない様子でした。
子どもの感想
粘土探しは、宝さがしみたいでとってもおもしろかったです。地面をほっていくと、赤や黄色や黒の土が出てきてびっくりしました。土って茶色だけかと思っていたけど、いろんな色があるんだなぁと思いました。私は、大岡小の赤い土を、「大岡レッド」と名づけました。1.8mほったところの土は、水を少しいれてこねると本物の粘土みたいになって、これはいけるかも、と思いました。はやく焼いてみたいです。
速報レポート1 プロジェクトの経緯
速報レポート2 三殿台遺跡見学
速報レポート3 粘土を探そう
速報レポート4 粘土を作ろう
速報レポート5 やきものを作ろう
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