NO団体名主な企画内容
36 游ゆう子ども自然クラブ(京都府) 「「体験活動と防災教育のむすびつき」」
"友だちや家族と一緒に活動して「みんなで命を守りたい!助けたい!」という気持ちを育てる。火育、炊事、地図、ものづくり活動を体験することを通して災害時の行動について考えを深める。その他、川での活動も行う。"

速報レポート2

活動日時    2019年8月25日(日) 9:00~16:00
活動場所    大山崎町 鏡田第二公園 と鏡田東公園他
行事参加者数  164名/(未就学児21名、小学生59人、中学生7人、大人63名、スタッフ:14名)
活動内容

9:00~ 10:00 地蔵盆お参り/プログラム説明、安全注意、スタッフ紹介等
☆Aブースは遊びの体験ブース
(1)ノコギリを使って丸太切りと切った丸太を土台にして、置物作り
(2)電動のこぎりを使って創作作品づくり
(3)自然素材を使ってフクロウ、リスなどの創作工作
(4)ビー玉つかみ体験

☆Bブース災害時に役立つ体験ブース (防災)
(1)ロープを使って結びの体験
(2)ダンボールを使っての間仕切り
(3)防災簡易トイレの組み立て体験、リヤカーの展示等
(4)ガス式発電機を起動させる。
(5)ジャッキを用いて人を助けるにはを考える。

10:00~12:00 午前の活動 (自由に体験)
12:00~12:45 休憩 (昼食) 
12:45~15:00 午後の活動 (自由に体験)
15:00~16:00 スタッフ間で評価・後片付け

スタッフの評価、反省、感想

 就学前の子どもとお父さん、お母さんだけでなく、おじいさん、おばあさん、こどもさん等みんなに楽しんでチャレンジして頂けたのではないか、良い企画であると思った。

遊びの体験ブースでは、自然素材を用いたもの作りは担当スタッフがたくさんの材料を準備して頂いたことで、子どもたちが自分で、または保護者と一緒にもの作りに挑戦していたでみんなかわいい作品の出来に満足げであった。

防災体験ブースでは、災害は、いつか必ずやって来る!命をつなぐのはあなた次第! まず「自分の命は自分で守る」そう思って、この機会に子ども達は家族とともに「これで備えは大丈夫」かそして日頃から「地域の住民同士のコミュニケーション」をとっておく事、「挨拶をする」「声を掛け合う」ことから災害への備えがはじまること「体験を通して学ぶ」機会となった。
AコーナーとBコーナーを同時並行で行ったが、参加者数が想定を大きく上回り、テーブルの数を急遽増設して対応した。指導スタッフの数も不足し、参加者の父親が周囲の子どもに作る手助けをして下さる場面も見られた。この行事が世代間交流と学びの場となっている事から子ども達の参加が増え、又保護者の理解、参加も進んでいます。子ども達は大人の考えや思いに触れ、生きる力や他人を思いやる心を育んでおり、言葉使いや礼儀作法にも良い変化が表れて来たと思います。
何よりも地蔵盆行事の場は地域の高齢者と交流する活動で、地域の歴史や文化とふれあい郷土愛を育む機会となっていて、活動の継続で希薄化している地域社会が変化しつつあり、「多くの大人が中心となって、子どもたちを育む」地域の輪が広がりつつあります。


親子で創作

友達同士、創作ものづくり

電動ノコで作品真剣づくり


丸太切りに挑戦


ロープにチャレンジ


賑わう会場



ジャッキ使う体験

防災工具の使い方説明を受ける

ガス発電機の起動体験


防災の話を聞く

ジャッキを使って隙間をつくる

豆つかみに挑戦


防災ブースでの展示コーナー

展示をみながら説明をうける

いざ災害時にあなたは!



速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3
速報レポート4

■別年度のレポート
2021年度 見つめよう・関わろう「自然・自分・友達・地域」 「体験活動と防災教育のむすびつき」 実施レポート

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