速報レポート1実 施 日 : 6月20日(木)9:20~11:20
【活動内容】全5回スケジュール案
活動場所 : 三重県尾鷲市大字南浦八鬼山 八鬼山市有林 参 加 者 : 尾鷲市立宮之上小学校3年生14人、教職員2名 講 師 : 小山ハウス寺子屋(森田)、尾鷲市水産農林課(千種、若林、高村) サポーター : 尾鷲藪漕隊(内山、林ほか2名)、小川耕太郎∞百合子社(小川・藤井)、 三重大学環境リテラシークラブ(坂本、山本)、尾鷲市政策調整課(芝山)、尾鷲市教育委員会(永井)、三重県農林水産事務所(須田) 第1回目 : 6月20日(木):ガイダンス、下草刈り作業 他 今は危険だからという理由で、子どもたちの自然を体験、実感する機会が激減しており、また自然の楽しさ、魅力、遊び方などを教えられる大人も少なくなっている。 (1)八鬼山市有林に「僕らの遊び場」をつくるという目的のためには、山の状態や特性を知り、その上で安全な場所を選んで、どのような遊び場をつくるのか、どうすれば楽しい遊び場ができるのかを考えていくという活動の全体像をガイダンスで学ぶ。 世界遺産八鬼山の入り口に集合。 ガイダンスの様子。当プロジェクトの世話人で、山岳ガイドの森田さんから活動の全体像の確認などを行う。 世界遺産の道を、尾鷲市水産農林課、千種市有林係長の案内で、市有林エリアまで歩いていく。 途中、スギとヒノキの見分け方を学ぶ。木の肌ではなかなか見分けにくいが、葉をみると特徴が分かりやすい。 山でも、水を欲しがるスギが好む場所と、あまり水が必要でないヒノキが好む場所があるなどの説明を受ける。 フィールドでは、何か緊急事態で助けがほしい時でも声が届かなかいこともあるので、ヘルプポーズを学ぶ。 八鬼山登り口から600mほどで市有林エリアに到着。どこから入って、どのように道をつけるかなどを確認。 2班に分かれて、道を作りながら山に入って行く。分かりにくい道を整備しながら、山の中に入って行く。 歩くのに支障が出るような草木や小石などを取り除きながら、道をつくる。 道の際目に倒木などを利用して、境界を作っていく。 境界になる倒木の長さを調節しながら、埋め込んでいく。 土を固めて、境界を埋め込む。 境界の木には、落ちてしまわないように杭を入れて、支えにしていく。 整備が終わってきれいになった作業道。石などの支障になるものがなくなった。 作業道ができれば、そのエリアのヒノキの太さを計測していく。 樹齢により、どのくらい太さが違うのかをデータにまとめていく。 ヒノキの測定は、班ごとに行い、計測者と記録者の役割分担により実施した。 第1日目の作業終了。「楽しかった人?」の問いかけに、 全員「はーい!」 (1)子どもたちからは、活動自体はすごく楽しかった。またやりたい。という感想で、目的である「遊びのなかで楽しみながら」という点は、クリアできたと思うが、話を覚えきれなかったという声もあり、次回以降はどうしていくべきかを、子どもたちに考えさせることが必要。 速報レポート1 速報レポート2 速報レポート3 速報レポート4 速報レポート5 プログラム検索に戻る |