NO団体名主な企画内容
45 熊本市立一新小学校(協働:一新まちづくりの会)(熊本県) 「熊本地震から立ち上がる一新の子どもたち、新コロにも負けるな」
熊本地震後4年半が経った今、熊本城内の千年クスノキ群の清掃やナイトハイク、城内探索などの活動を通して、熊本城の再建や町の復興を子どもたちに感じてもらう企画。地域に誇りを持ち、健康に繋がる活動を目指す。

速報レポート1 熊本城藤崎台千年クスノキ群清掃活動」

実施日   5月4日
参加者   33名(児童5、指導者28)

 熊本市の中心地にありながら狸やフクロウが生息し、幹回り20mを超える樹齢1000年を超えるオオクスノキ群があるのが熊本城藤崎台で、オオクスノキが7本も群生しているのは日本でここだけしかないことから、大正13年に国の天然記念物に指定され、県民・市民に親しまれています。しかし、熊本県は県営野球場と一体管理しているため、オオクスノキ群周辺は十分な清掃ができていません。
 5月の連休期間は、熊本県、市から外出自粛指導があっていましたので、小中学校PTAにラインで「自然の中での活動で三蜜ではないけれど、児童の参加は小学生の高学年以上で、どうしても参加したい子どもで、保護者が付き添える方だけにしてください」と参加案内をしました。令和2年5月4日(みどりの日)午前10時から11時30分迄の清掃活動参加者は33名。(児童5名、まちづくの会・PTA保護者の指導者28名、当初の児童参加計画は30名)

 参加した子どもたちは千年の歴史を持つ巨大な7本のオオクノキに触れ、樹に巻き付いた蔦や蔓を外し、雑草取りや折れ枝拾いの作業をして、自然と共存することの大切さを学びました。狸は巣穴から出てきませんでしたが、熊本地震以前から住んでいた藤崎台の大フクロウが熊本地震発生後にいなくなり、どこかに行ってしまったと心配していましたが、清掃活動に参加していたまちづくりの会員から「ふくろうが鳴いているのを聞いた、録音している」との報告があり、子どもたちは「フクロウの声を聞きたい、姿を見たい」と興味を持ち、身近な自然を大事にする気持ちを大人と共有できたと思います。









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