NO団体名主な企画内容
25 守山リス研究会(愛知県) 「野生のニホンリスの保全・生態調査をする中での子供たちへの環境教育の実施」
リスを捕獲し生態を調査。食性、棲息環境、共生関係などをフィールド調査し、リスを通して自然環境の保全を学習する活動。

「野生のニホンリスの保全・生態調査をする中での子供たちへの環境教育の実施」 [9/21]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年9月21日(日) 9:30〜12:30
東谷山 ほか
幼稚園児1名、小学生8名(低学年5名、高学年3名)、保護者7名
 <東谷山の歴史の紹介>

東谷山周辺の地史的変遷(200万年から700万年前の東海湖の存在)
シデコブシ、トウカイコモウセンゴケ、さらにヒメタイコウチがこの200万年前から存在していることを紹介。
陶土の形成と地場産業の発生とエネルギーとしての里山の発明を紹介。

今回は、どんぐりをかじってもらいその渋さとタンニン抜き、その栄養と生産性について紹介。また萌芽更新は6000年前に既にヨーロッパにて開発されて実施されていたことが証明されたことを紹介。
エゴノミの小さな穴を紹介し、エゴノヒゲナガゾウムシがタマゴを生んだ穴と紹介。ヤマガラがこの実を食べるが、先週の計測で30%に穴があり、実だけでなくこの幼虫が目当てかもしれないことを紹介。

 <東谷山でのカシノナガキクイムシの薬剤処置とタケグシ打ち込み>

3本のはげしくカシナガに犯されたコナラが9月6・13日に発見され、その対処を実施。
しかし土砂降りでの雨中では目をあけておれないほどで、中止とした。

雨でもあるため、子どもたちは、給餌グループとデンドログループにわけ、各給餌台の残りを数え、クルミを投与することと、デンドロメータの計測記録3人ですばやくするように別行動を実施。

頂上で、説明を開始したところ、カミナリがなり始めたため、食事は下山して、東谷山フルーツパークのレストランで行なうことになった。
下山してレストランに入ると、雨が収まり、太陽が一部照り始めた。
異常な天候で、目標となった活動が中途半端にしか出来なかった。残念。



野生のニホンリスの保全・生態調査をする中での子供たちへの環境教育の実施 実施レポート(1)
野生のニホンリスの保全・生態調査をする中での子供たちへの環境教育の実施 実施レポート(2)
野生のニホンリスの保全・生態調査をする中での子供たちへの環境教育の実施 実施レポート(3)

■別年度のレポート
2021年度 名古屋市に凄息する野生のニホンリス・ムササビ等哺乳類の調査・保全活動をする中での環境教育の実施 実施レポート

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