NO団体名主な企画内容
16 NPO法人 自然体験共学センター(福井県) 「ちょっとチャレンジ!子どもが主役のサバイバルキャンプ!」
災害時に生き抜くための力(自助)を身につけ、周囲との協働体験を深める(共助)ことを目標とした、防災・減災プログラム中心の2泊3日のキャンプ。この経験を通して、自然を大切にする心を育み、日常での発見や気づきに繋げてほしい。

速報レポート3

実施日:9月19日~22日(3泊4日)
参加者:小学生16名(男子9名 女子7名)
指導者:5名
会場:上味見生涯教育施設(旧上味見小学校)
2日目テーマ”サバイバル術体験”

~午後・夜の様子~
災害時の非常食を実際に食べよう!ということでアルファ米とインスタントのスープで
昼食をたべました。たくさん食べた子もいれば、味があわず残す子も。自分たちでつくる食事との違いを
感じ、考えながらの時間となりました。



◆ミッション5 めざせ!火おこしマスター!(新聞紙を使わずにたき火をつくろう)
自然のものだけで火を起こすことはできるのか!?
火が起きる仕組みを一つずつ体験しながら、実際にやってみました。

最初にマッチを長持ちするための付け方を考えて、その後に新聞紙でどれだけ長持ちするかを試して見ました。火がついても新聞紙に移す前に消えてしまう所で苦労する場面もありましたが、ヒントを通じて、「次はどうすればいいんだろう」と考えることが火を知るはじめの一歩の時間をすごしました。




次のステップでは、森に出かけて材料を集めての火おこしにチャレンジ!
森に落ちているものでも、小さな枝や木の実から、太い枝までたくさん。
新聞紙の代わりを考えながらやってみるけど、この日は前日までの雨の影響で水気を含む材料が多め
ちょっと火が立っては消えてしまう、の繰り返しでしたが。
少しでも長持ちする火を目指して、真剣にチャレンジしていました!
「さっきより長くついてた!」「10分超えた」の声もあれば「ぜんぜんうまく行かない」「すぐきえちゃう・・・」と反応はさまざま。
自分自身で考え、何回も失敗、チャレンジをしてミッション終了となりました。




◆ミッション6 空き缶ごはんをつくろう!
夕ご飯を兼ねて、自分のごはんを空き缶でつくってみました!
これまでに2回野外炊飯をしているので、分量は全部子どもたちにおまかせ。
自分のお腹具合と相談して、自分で決めていざ火おこしへ




思っていたより水が少なく、固いご飯が多かったようです
「固くておいしくないから残したい」と相談に来る子も。
初めてだから仕方ない、という思いもありましたが、“自分で作った責任”を感じているかどうかを確認して、子どもたち自身で完食、残すなど決める場面もありました

◆ふりかえり、森の子会議、おやつタイム 
お風呂を済ませたあとは、しおりでのふりかえりに加えて、森の子会議と称して子どもたちとの話し合いの場を設けました。
お題は「3日目のすごし方」
明日はみんなで一緒のことをするのではなく、自分で何をしたいか考えて決めていい日になると話を聞いて、どうするかを考える時間をとりました。
自分ひとりで、友達といっしょで、やりたい遊びや活動で。
ワクワクドキドキを共有する時間をすごしたあとは、6つのミッションを無事頑張ったね、ということでおやつタイム。カセットコンロで焼きマシュマロを行いました!
「家でもやってる」となれた手付きで楽しむ人。
「うちはIH」とおそるおそる焼いてみる人。
真っ黒に焦げるまで焼く人。
最後にそれぞれの楽しみ方ですごし、2日目終了となりました







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