NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人 自然体験共学センター(福井県) |
「ちょっとチャレンジ!子どもが主役のサバイバルキャンプ!」 災害時に生き抜くための力(自助)を身につけ、周囲との協働体験を深める(共助)ことを目標とした、防災・減災プログラム中心の2泊3日のキャンプ。この経験を通して、自然を大切にする心を育み、日常での発見や気づきに繋げてほしい。 |
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速報レポート5
実施日:9月19日~22日(3泊4日)
参加者:小学生16名(男子9名 女子7名)
指導者:5名
会場:上味見生涯教育施設(旧上味見小学校)
3日目テーマ”災害時生活体験&サバイバルマスターチャレンジ”
~サバイバルマスターチャレンジ※~
2日目の3つのミッションをもとに「本当に力が身についたのか」と自分自身を試す3つのチャレンジをスケジュールに入れました。参加は強制でなく、子どもたち自身が決める自由参加方式をとりました。
3日目のチャレンジ(実技)と合わせて、4日目にはペーパーテストも開催します。
実技とペーパー、2つの結果をあわせて合格・不合格が決まり、合格者には特製のワッペンが授与されます。
みんな頑張ったからそれで良い、ではなく
災害にあったときに本当に自分自身の役に立つ力となっているかどうか
そして、誰かを助けるときにその方法やヒントを相手に届けることができるかどうか
を試すためのチャレンジであることを伝え、それぞれのチャレンジを行いました。
チャレンジ前に内容の説明を受ける様子
◆サバイバルマスターチャレンジ ナイフ 参加者10人
チャレンジ内容
45分以内にナタで材料を用意し、ナイフで削って、持ちやすく、食べやすい箸をつくる
ナイフチャレンジでは、箸作りを行いました。
ただ、それとなく形ができれば良いのではなく、食べやすい、持ちやすいと使いやすさを考えながら
慎重に作っていました。
いつもはおしゃべりが多い仲間なのですが、このときばかりは無言で集中しているのも印象的でした。
◆サバイバルマスターチャレンジ ファイヤー参加者10人
チャレンジ内容
60分以内に自分で燃料を集めて、マッチで火をつけ、安定して燃えるたき火をつくる
新聞紙は使えず、自然のものだけでマッチで火を付けるチャレンジからスタートしました。
2日目のミッション時よりは材料の状態もよく、惜しい所まで燃えるのに、あと一歩のところで消えてしまう人が続出。
「うまくいかない~。どうして?」と思わず声に出てしまう場面も。
しかし、チャレンジ中は、質問はできても答えを教えてもらうことはできないのがルール。失敗のなかから子どもたち自身で考えて、工夫をし、成功を目指して時間いっぱいまで全員が取り組んでいました。
◆サバイバルマスターチャレンジ フード 参加者7人
60分以内に、たき火やガスコンロの火を使って、ふっくらとした空き缶ご飯を炊く
2日目のミッションで1度作っているということもあり。イメージをもって取り組んでいました。
お米の量から水加減を決めるときも、前回の反省を材料にしっかり考えて調節していました。
今回は全員火おこしでのごはん作りとなりました。実際にできるまでに何度も様子をみたりしながら、
ふっくらごはんを目指して頑張りました!
※サバイバルマスターチャレンジについて
3つのチャレンジは一社)72時間サバイバル教育協会の実施している「72時間サバイバルマスター養成」のプログラムを導入し、同協会認指導者の指導の元実施しました。
また、活動テキストとして、同協会公式テキストの「もしときサバイバル術Jr(太郎次郎社エディタス)」を準備し、希望者全員に事前配布。事前の予習や自主トレーニングの時間を設けるなどのサポートも行いました。
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