NO団体名主な企画内容
16 NPO法人 自然体験共学センター(福井県) 「ちょっとチャレンジ!子どもが主役のサバイバルキャンプ!」
災害時に生き抜くための力(自助)を身につけ、周囲との協働体験を深める(共助)ことを目標とした、防災・減災プログラム中心の2泊3日のキャンプ。この経験を通して、自然を大切にする心を育み、日常での発見や気づきに繋げてほしい。

速報レポート4

実施日:9月19日~22日(3泊4日)
参加者:小学生16名(男子9名 女子7名)
指導者:5名
会場:上味見生涯教育施設(旧上味見小学校)
3日目テーマ”災害時生活体験&サバイバルマスターチャレンジ”

~災害時生活体験~
「食事」と「くらし」の観点から、以下の活動を行いました

① 食料配給
「好きなときに好きなだけ食べていい」という約束のもと
スタッフ含めてひとり一袋の食料バックを渡し、その中で1日の食事を考え、食べることにしました。

<バッグ中身>

 水 500ml*4本
 缶詰  2種類(魚、肉)  スープ 2種類(味噌汁、野菜スープ)
 レトルトカレー 1個    レトルトごはん 2パック
 アルファ米(白米) 1袋   チキンラーメン 1袋  お菓子(アメなど)

その時食べたいのを食べることも、スケジュールを考えて選ぶのも子どもたちの自由。
災害時に食料が限られたときのことも思い浮かべながら自分で考え、決める、1日の食事となりました。







② フリープログラム
すごし方を自由に決めて過ごす1日。
あらかじめ決められた活動をするのではなく、子どもたち自身がやりたいことを探し、考え、実行できる
時間をつくりました。災害時には普段の暮らしと違って”限られる環境”が登場することから「ないものねだりではなくあるもの探し」の暮らしが災害時の暮らしのヒントになると考えて設定しました。

Aさんのすごし方

1日目からスタッフに何度も子どもから「肝試しをやりたい!」という希望を伝えていたので、3日目に開催することに。ただし、仲間集めから計画・実行まで子どもたち自身で考えて、準備から頑張ってすすめることが条件となりました。仲間を集めて朝ごはんもそこそこに準備をはじめていました。
自分でやりたいことでもあったので、仲間への声掛けも積極的。
体育館を会場にすることが決まり、小道具やルート、役割の分担をそれこそまる1日かけて進めました!
夜の本番は全員で参加し大人でも苦戦するほど謎解き要素も盛り込まれた内容でした。
一つのことに全力で向き合ってチャレンジした子どもたちの成果がたくさん詰まった時間でした。

Bさんのすごし方

朝ごはんのあとはトランプや遊び道具を使って仲間とワイワイ過ごしていました。
その後は自由にふら~っと1人で過ごしたり、火おこしをしているところに混ざったり、ハンモックに揺られたり、伸び伸びと過ごしているようでした。
「ご飯も全然食べなくてへいき!」と言ってて大丈夫かなぁと見ていましたが
みんなが食べているなかでしれっとカレーを食べていました。
きもだめしにも参加してくれて「怖くなかったけど面白かった!」と真っ先に感想を伝えているなど
自分なりの距離感をもって1日を過ごしていたようでした。











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