NO | 団体名 | 主な企画内容
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NPO法人 草木谷を守る会(秋田県) |
「どこにでもあって当たり前にあるものをお宝に変える 「子ども適産調~リキノスケ未来塾~」」 進学や就職で若者の県外流出が進む中、「地域づくり」をテーマに地元の魅力や可能性を伝え、定住促進と人材育成につなげ、参加者の郷土愛を醸成する。 |
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速報レポート5 子ども適産調 リキノスケ未来塾
実施日:令和2年9月26日(土)
開催場所(適産調地):草木谷
参加者数:小学生 27人/中学生 2人/大人 11人/スタッフ 15人(講師含む)/計 55人)
活動内容
私たちの活動地「草木谷」は、水質汚濁が深刻な八郎湖の水源地に位置する谷津田です。また、郷土の偉人 石川理紀之助が明治時代に貧農生活した由緒ある地でもあります。
第5回はこの「草木谷」で、昔ながらの手作業による稲刈り体験。この活動は、周囲の里山に生息する希少な生物と、下流の八郎湖の水質改善のため、無農薬、有機肥料での稲作栽培です。
春におよそ40アールの田んぼに植えた稲が黄金色に実り、未来塾生と地域住民とで昔ながらの手作業で鎌を使った稲刈り体験をしました。鎌を使うのが初めてな子もいて、はじめは恐る恐る稲刈りしていましたが、後半は皆で協力しながら作業し「楽しい!!」と言う声が聞こえてきました。
稲刈り後は、自然観察員のガイドで周囲の里山の散策と田んぼや水路の生きもの調査も行い、学校や自宅周辺では見ることのできない生きものを見つけては、大はしゃぎする子どもたちでした。
早乙女衣装で稲刈り体験
地元農家から稲刈りの仕方を教わる
慣れない手つきでイネを束ねる
活動成果
集落の農家さんたちから、子どもたちが稲刈りの仕方を教わっていて世代間交流ができたのが良かったと思いました。また、春に行った田植え時期の草木谷と、今回行った、稲刈り時期の草木谷の自然の移り変わりに気づいていて、最後は満足そうな笑顔を浮かべていました。
マスコミの取材を受ける子ども
自然観察の様子
子どもの感想(アンケートから)
- 環境保全の農作業は生きもののすみかを作ることにつながると思いました。
- イネを刈る感触がよかった。また、いろんな虫のことを知れて楽しかった。
- 最初、稲刈りは難しかったけど、おじさんたちが親切に教えてくれてうまくできるようになったので楽しかったです。
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速報レポート5 子ども適産調 リキノスケ未来塾
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