NO団体名主な企画内容
33 淀川自然クラブ(大阪府) 「自然と生きる子どもクラブ」
「アウトドア-クッキングと農事体験」「天の川で川遊び」「町の環境学習と淀川の自然を学ぶ」「畑の収穫祭」など、地域に根ざした自然体験活動。

「自然と生きる子どもクラブ」 天の川で川遊び [8/24]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年8月24日(日) 9:30〜15:00 くもり
交野市私市 星の里「いわふね」
子ども19名、保護者・家族7名、スタッフ13名
 <プログラム>

・京阪・私市駅集合後、星の里「いわふね」へ移動。挨拶後、施設を借りて着替える。
・目の前を流れる「天の川」の中州へ移動。
 水生生物の講師から川の自然や生き物の話をクイズを交えながら聞き、川の水の利用についても学習。
・準備した「タモ」を一人ずつ持って、講師やスタッフの指導のもとで川に入る。
 魚などを採取して、水槽に集める。20匹以上も採る子どももいた。
・講師が、水槽の中から魚や甲虫を取り出して解説。
 (オイカワ、カワムツ、ヨシノボリ、ドンコ、ブルーギル、ザリガニ、サワガニ、シジミ 他)
・昼食後、川岸の広場で水質についての説明。(透明度、色、臭い、有機物など)
・COD(化学的酸素要求量)をパックテストで測定。(見た目よりも汚れていた)
・カモフラージュゲーム(自然物対比観察)で仲良く挑戦。
・川岸の清掃活動をした後、一日の反省をして解散。


 朝の挨拶「川の安全についての5つお約束してください」/タモで魚採り「3匹も入っていたよ!」
 <子どもたちの感想>

・前からやりたかった魚採りができて楽しかった。
・こんなにたくさんの魚が川に居るとは思わなかった。
・思ったより水は冷たく感じたが、汚れているとは見えなかった。

 <保護者の感想>

・家族ではなかなか水の中につれていってやれないので、今日はいい経験になりました。
・水の大切さを判らせてもらえてよかった。家庭でももっと水を認識しないと。
・川が汚れているのにびっくり。みんなで排水に木をつけないといけませんね。


 採った魚や甲虫の解説「これはきれいなところでしか住めない魚だよ」
 みんなで川の水質を考える(考えたことを記入)「きれいに見える川の水も実はよごれているんだ!」
 <評価・反省>

・夜明けまで雨が降り心配したが、なんとかギリギリで川に入ることが出来た。
・いつもより増水していたので、安全の役割分担を強めて運営し事故・怪我もなく終えた。
・子どもたちに「水の大切さ」を工夫して理解させようとしたが、繰り返し続けることが重要か。
・非日常的活動は子どもたちをいきいきさせ、子どもを理解する上でもやって良かったプログラムであった。
・保護者の参加は少なかったが、親子をさらに結びつける工夫がこれから検討課題。



自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(1)
自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(2)
自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(3)
自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(4)

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