NO団体名主な企画内容
33 淀川自然クラブ(大阪府) 「自然と生きる子どもクラブ」
「アウトドア-クッキングと農事体験」「天の川で川遊び」「町の環境学習と淀川の自然を学ぶ」「畑の収穫祭」など、地域に根ざした自然体験活動。

「自然と生きる子どもクラブ」 淀川の環境と自然を学ぶ [9/21]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年9月21日(日) 9:30〜15:00 くもり後雨
淀川・河川敷・枚方野草地区
子ども18名、保護者・家族5名、スタッフ13名
 <プログラム>

・京阪・枚方市駅集合後、淀川資料館へ移動し、淀川の歴史と淀川の環境・自然の話を聞く。
・江戸時代からの淀川の建設歴史を聞き、さらに沿岸の動植物について紹介された。
・環境については、水質の検査結果を例にして水の大切さを改めて学習した。
・目の前を流れる「淀川」の河川敷へ移動する前に、昆虫について詳しい解説を専門家の講師から聞く。
 特に今日の採取目標のバッタについて、詳しく説明を受けた。
・準備した「ムシ網」を一人ずつ持って、講師やスタッフの指導のもとで河川敷の草むらに入る。
 バッタを採取して、ムシかごに集める。大きなバッタを10匹以上も採る子どももいた。
・講師が子どもたちと一緒に、ムシかごの中からバッタを取り出して解説
 (トノサマバッタ、オンブバッタ、ショウリョウバッタ、マダラバッタ、コバネイナゴ)
・昼食後、河川敷の広場でバッタの種類・オスメスごとに飛ばし競争(オリンピック)。距離と時間を競う。
・競争の結果発表で木っ端で作った金、銀、銅のメダルを渡す。
・突如の大雨で室内に入り、時間まで予定変更でゲームで楽しむ。


 昆虫の説明/土手の上でムシ採りの説明/淀川河川敷の草むら
 <子どもたちの感想>

・バッタはつかんでも痛くないし、おとなしいから観察もできる。
・たくさん飛んでたけど小さいのばっかり。(季節的には10月の方がいいか)
・バッタ飛ばしは面白かった。選んだ選手がよく飛んでくれた。もっとやりたかった。

 <保護者の感想>

・昆虫には関心が無かったけれど、かわいいものですね。
・淀川を学習できました。普段からお世話になってるのですから大切にしたいです。
・子どもたちはムシが好きなのですね。一緒に夢中でバッタを追いかけてわかりました。


 バッタ探し/ボクが選んだバッタを飛ばす/金メダル
 <評価・反省>

・直前まで雨が降り心配したが、なんとかギリギリで河川敷でムシ採りが出来た
・ちょっと季節が早かったようだが、バッタの数は多かった。10月にするかどうか今後の課題。
・子どもたちに「淀川の大切さ」を工夫して理解させようとしたが、
 バッタに集中してしまって目的が達成できたか、これも今後の課題。
 それでも子どもが夢中でムシを追いかけてホッとした。
・非日常的活動は子どもたちをいきいきさせ、子どもを理解する上でもやって良かったプログラムであった。
・環境と昆虫の関係は専門家でも結びつけるのは難しいとのことなので、今後研究していきたい。



自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(1)
自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(2)
自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(3)
自然と生きる子どもクラブ 実施レポート(4)

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