NO団体名主な企画内容
37 特定非営利活動法人 神戸環境教育研究所(兵庫県) 「子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう」
田んぼと畑を借用し、サツマイモに集まってくる昆虫や動物を観察し、生物の多様性を学習する体験活動。稲刈り後の田んぼでは、制約のない遊びが体験できるフィールドをつくるなど。

「子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう」 水生生物の観察 [8/31]

日  時:
参加者:
2008年8月31日(日) 9:00〜12:00
子ども40名、大人2名、スタッフ8名
 <プログラム>

09:00  朝のあいさつ、近くの川に移動
09:30  川に生息する生物の採取と観察
12:00  解散

 <レポート>

天候が悪くて日程変更しましたが、
夏休み最後の日曜日にようやく天気が良くなったので、近くの川に水生生物の観察にでかけました。

水量も少なくて危険の度合いは低かったのですが、
急な増水などの緊急対策が取れるように、子供4人に対して大人が一人付き添うようにしました。
幸い、天気は良かったので、無事に観察会を終了することができました。

子供たちは、最初のうちは
石や岩をどけて、その下に隠れている生物たちを目の細かい網を使って捕獲し
バケツなどに入れて観察し、その名前や種類などをスタッフに質問していました。
いろいろな生物が捕獲でき、子供たちは満足できたようです。

その内、だんだんと生物の捕獲ができなくなり、おもしろくなくなったのか
子供たちは、生物の観察よりは水遊びに興じるようになりました。
着衣のまま水に入ったり、履物の投げあいや水の掛け合いなど
最後の夏休みを惜しむかのように、大はしゃぎで遊んでいました。

採取できた生物ですが、
ゴカイをはじめとする水生昆虫多数、カワムツやドンコ、カワハゼ、どじょう、日本ざりがになどが採取できました。
水生昆虫については、名前のわからないものがほとんどで
図鑑を持参していたので調べてみましたが、最後まで種類や名前がほとんど特定できませんでした。
また、貝類では、カワニナが多数見つかり、ヤゴも数種類捕獲できました。

まだまだ、自然の生物がたくさん身近に生息しているということを身をもって、実感できました。



子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう 実施レポート(1)
子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう 実施レポート(2)
子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう 実施レポート(3)
子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう 実施レポート(4)
子供たちに生命力と自然の大切さを体験させよう 実施レポート(5)

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