NO団体名主な企画内容
35 京都市立栗陵(りつりょう)中学校 ワンダーフォーゲル部(京都府) 「3度目の正直!~夏だ!みんなでシャワークライミング~」
コロナ禍で1度も宿泊合宿・沢登りを体験できていない部員の部活動集大成として、泊まりでの沢登りを企画・実施する。活動に向けて必要なクライミング技術習得のための室内壁練習、体力向上に向けて日頃の練習に取り組む。

速報レポート11

活動日:2022年7月28日~29日
活動場所:八ツ淵の滝・ガリバー青少年旅行村(滋賀県近江高島市)
参加人数:12名(3年生12名)+引率3名
活動内容

 待ちに待った沢登り!!!一昨年度、昨年度と2年連続、8月は「校外での部活動停止」となり直前に中止が決まり、部員たちは泣く泣く沢登りをあきらめた経緯があった。一昨年度に関しては9月に府内のみ校外活動が解禁となり、9月末に別の場所へ赴いたが全員がヒルの生け贄となった。昨年度に関してはお盆明けから10月まで部活停止となり、夏らしい活動は何も出来なかった。まさに「3度目の正直」、3年ぶり=今の部員にとっては初めての沢登り。本当は全学年揃っての合宿としたかったが、装備などの諸事情により3年生のみが合宿、1,2年生は翌週に日帰りで行くことに。みんな揃っての合宿は年度末にお預け。
 合宿に至るまでも紆余曲折があり、夏季大会に引き続き止ん事無い事情で2名は欠席。「全員で楽しみたい!」と言っていた子供たちは残念そうだったが、気を取り直して計画書を作成したり、テント立てを練習したり、買い出しリストを考えたり、、、と準備段階から楽しんでいた。前日の買い出しでは肉やの店員さんを質問攻めにし、1時間近くかけて計算機とにらめっこしながらいかに安く、多くの食材を買うかを考えていた。
 そして迎えた当日、誰一人として遅刻なし。荷物はすごいことになっていた部員もいたけどワクワク出発。電車とバスを乗り継いでガリバー旅行村到着。荷物を置かせていただき、ヘルメットと沢靴をもっていざ出発!!天気予報を見ながら雨を気にしていたけど、水量たっぷりで透明な水が流れており一安心。沢靴に履き替えて川の中へ。冷たい!気持ちいい!岩登りに苦戦する場面もあったけど、みんなで声を掛け合いながら進んでいきました。
 大摺鉢では深いところで泳いだり、1時間ほど水遊び。貴船の滝では寒くて歯をがちがち言わせている部員もいましたが、みんな沢登りを十分に堪能しました。山道か沢か選べるルートでもほとんどの部員が沢を選択。夏ならではのシャワークライミングを心ゆくまで楽しみました。
 キャンプ場に戻ってからはテントをたて、荷物が落ち着いたところでBBQ。火起こしから賑やかでした。おなかいっぱいになったところで満点の星空を見つつ、花火もしつつ、きもだめし、、と夏の夜を満喫しました。
 中学校生活最後の夏休み&ワンゲル部の活動として思い出に残る合宿となりました。


滋賀県といえばやっぱり「飛び出し坊や」

いざ出発!

岩を登りながら進んでいきます。


声を掛け合いながら慎重に、、

鎖場もあるよ。

水遊び!


コケですべる~!

貴船の滝到着!!



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