NO団体名主な企画内容
23 大津市立和邇(わに)小学校(滋賀県) 「実体験で学び調べる防災学習~自然とともに、わにっ子防災子どもリーダーになろう~」
ハザードマップの作成、防災グッズ作り、避難所体験など自然災害に対する備えを、子どもたちが実際に体験することで学び、考え、主体的に行動することを促す。さらに実体験を周囲に発信することで、地域との協働体制を充実させる活動。

速報レポート2 和邇防災ハザードマップ

活動日: 7月18日(火)
活動場所: 和邇小学校 各特別教室
参加人数: 小学生   77人 / 指導者   5人 / 合計  82人
活動内容

 5月に、自主防災会の皆様に来校いただき、地域の自主防災について学びました。そして、6月20日に「災害のこわさが伝わるポスター」(タブレットを使用して、各自が作成)を互いに交流し、その後、学級全体で共有しました。「和邇は大丈夫か?」「和邇は安全か?」というテーマで、和邇防災のハザードマップを確認し、地元の安全対策について考える機会をもちました。

 そして7月18日(火)には、各学級を3つのグループに分け、それぞれのグループで、これまで学んだハザードマップと、自分の調べた災害について、発表を行いました。





 災害には、多くの想定があります。地元和邇地域についても地震、竜巻、豪雨、台風、冠水、豪雪、津波、雷などの場合の「起こりうること」と「対処の仕方」「減災するには」について発表しました。




 ハザードマップには、多くの情報があります。断層(堅田断層)の位置、土砂災害警戒区域、消防分団詰所、指定避難所、指定緊急避難場所などは、特に注目する箇所であり、ハザードマップの見方についても学習を深めることができました。



子どもたちの感想

  • 友だちの発表を聞いて、自分が知らなかったことがたくさん分かった。今、防災の学習を積み重ねることがとても大切であると思った。
  • 私は、水害についてたくさん調べました。最近のニュースでも冠水被害の報道が流れてきます。しかし、その災害は、いつ私たちの周囲で起こるかわかりません。もし、起こった時に、どうすれば自分や周囲の命が守れるのかを、ちゃんと考えることができました。
  • 自分の調べた以外の情報がたくさん勉強できて、参考になった。うまく分かるように伝えるのが、難しいと思った。



速報レポート1 調べ学習交流会
速報レポート2 和邇防災ハザードマップ
速報レポート3 防災グッズを作ろう
速報レポート4 避難所体験に向けて、ロープワーク

■別年度のレポート
2022年度 和邇探索「和邇川の生き物調査と図鑑づくり」 実施レポート

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