NO | 団体名 | 主な企画内容
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大津市立和邇(わに)小学校(滋賀県) |
「実体験で学び調べる防災学習~自然とともに、わにっ子防災子どもリーダーになろう~」 ハザードマップの作成、防災グッズ作り、避難所体験など自然災害に対する備えを、子どもたちが実際に体験することで学び、考え、主体的に行動することを促す。さらに実体験を周囲に発信することで、地域との協働体制を充実させる活動。 |
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速報レポート4 避難所体験に向けて、ロープワーク
活動日: 2023年 10月 6日(金)
活動場所: 和邇小学校 各教室および多目的教室
参加人数: 小学生 77人 / 指導者 3人 / 合計 80人
活動内容
避難生活で使うロープワークをマスターしよう。
災害時や避難所生活で、ライフラインが止まり、物資が不足する中で、どのように生活を守るのか、について考えた。プライバシーを守るダンボールパーテーション、ブルーシートテントは、身近にあるものを使って、より安心して避難所生活を送るという意味で、とても大切である。
今回は、避難所生活で使うロープワークを学習した。外の災害用簡易トイレのプライバシー保護のためのブルーシートテントや、洗濯物干し、通路などのために、ロープワークは欠かせない。
全員が出来るまで練習し、何度も繰り返し実施する。指導者からは、いろいろな場面を想定して、子どもたちにいつでも活用できるよう、指導した。
自分がマスターした内容は、人に教えることで、より習得が深まる。うまくできない人に、うまく教えることで、どのような仕組みでロープが締まるのか、について考える機会ができた。
子どもたちの感想
- ロープの結び方は、思ったより簡単でした。でも、しばらくたつと忘れてしまうので、家でもやってみて、忘れないようにしたい。
- ロープの結び方は、何でもよいと思っていたが、今日教えてもらって、いろいろな結び方があるということを知りました。てきとうに結ぶと、すぐにほどけてしまうので、やはりちゃんとやらないとできないということが分かりました。
- 親はやり方を知らないと思うので、家で自慢しながらやってみたい。本当に避難生活をするのはつらいと思うけど、ニュースでは、今でも豪雨で避難生活をしている人がいるので、いざという時に役立てたい。
速報レポート1 調べ学習交流会
速報レポート2 和邇防災ハザードマップ
速報レポート3 防災グッズを作ろう
速報レポート4 避難所体験に向けて、ロープワーク
■別年度のレポート
2022年度 和邇探索「和邇川の生き物調査と図鑑づくり」 実施レポート
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