NO | 団体名 | 主な企画内容
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16 |
NPO法人オーシャンファミリー 海洋自然体験センター(神奈川県) |
「葉山マリンキッズ2009」 海を中心に、季節に合わせて活動場所を設定した活動で、磯の生き物観察、シーカヤック体験、ライフセービングと海の安全教室、スノーケリング教室など、海辺の生物の保全や海で安全に活動する知識と技術を学ぶ。 |
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海の安全を守るライフセーバーの活動に挑戦! 速報レポート1
日時:2009年07月04日(土)
2009年7月4日は梅雨の中休みの葉山マリンキッズ!
でも、心配していた雨は降ることなく、海は穏やか、波も静かで、しっかりライフセービング体験ができそう!
今日は自分の体を守るためのセルフレスキュー体験と本物のライフセーバーの道具を使ってのレスキュー体験。
これから楽しい夏を前に、海で安全に楽しく遊ぶための第一歩です。
挨拶のあとグループ分けをして、今日のマリンキッズで使うレスキューボード・レスキューチューブを海岸まで運びました。
一色海岸ではたくさんの漂着物が見つかりました。
特に多かったのはカニの甲羅。
ガザミやショウジンガニの大きなカニの甲羅がたくさん見つかりました。
どうして甲羅だけ打ち上がったのかな?(ヒント:誰が食べたのかな?)
グループに分かれてセルフレスキューのための浮力体験とレスキューグッズを使ったライフセービング体験を行います。
セルフレスキュー体験では長袖長ズボンに靴を履いて「着衣泳」の方法を教えてもらいます。
「着衣泳」は泳ぐ方法ではなく、「浮く」ための方法を学びます。
服が体に張り付いて気持ち悪いですが、普段着で海や川に落ちてしまったときに気持ち悪いなんて言ってられません。
逆に服を着ていると(1)体を浮く事を助けてくれる(2)寒くなるのを防いでくれることがあります。運動靴もクッションがついているものはとても浮きやすいので脱いではいけません。
浮く姿勢は「バンザイ」が理想的です。
浮くための道具としてペットボトルやかばんを使いました。
ペットボトルはしっかりお腹の上で抱えます。二つ使うときは脇の間に挟みます。
かばんは浮きます。特にランドセルは良く浮きます。
決して邪魔だからといって手放してはいけません。
ライフセービング体験はレスキューボードとレスキューチューブの使い方を教えてもらいました。
レスキューボードは先月体験したニッパーボードの大きいタイプです。
一人で漕いでいって溺れそうになっている人に近づいて乗せて助けるための道具です。
バディと一緒に2人で漕ぐと気持ちよくスイスイ進みます。
レスキューチューブは浮き輪の代わりにもなる大きなウィンナーのようなものです。
繋がっている紐を肩からかけて溺れそうになっている人に近づいて浮き輪のようにして助けるための道具です。
たっぷり体験した後はのんびりお昼ごはんです。
小磯の芝生の上でゆっくり食べたあと、大発見ノートにふりかえりをしました。
せっかく小磯に来たので、短い時間でしたが磯の生きものも観察しました。
その後、葉山公園でみんなで今日の一番の大発見を発表しました。
今日もたくさんのちびっ子ライフセーバーが誕生(?)しました。
来月もお楽しみに!
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