NO団体名主な企画内容
4 NPO法人 北上川サポート協会(岩手県) 「Kids★わくわく探検隊2024」
町内をフィールドに、川遊びや竹灯りづくり体験、農作業体験、地元農産物を使った調理体験などを実施する。遊びや実践の中で、自然の楽しさだけでなく、危険なことや命の守り方なども学ぶ。地元の自然や食への理解を深め、郷土愛を育むことを目的とする。

速報レポート3 考え、協力し合い、作ろう!

活動日: 2024年 9月23日(月・祝)
活動場所: 川崎防災センター
参加人数: 小中学生 20人 / 大人0人 / スタッフ11人 (うち指導者1人、高校生1名)/ 合計 31人

<活動内容>

第3回目となる今回は、「考え、協力し合い、作ろう!」を目標にしました。今回は、管理栄養士のなつき屋さんを迎え、みんなでなつき屋さんに自己紹介。その後、なつき屋さんから野菜やたんぱく質についてのクイズが子供たちに出され、一生懸命考えながら答えている子供たちがとても真剣でした。
今から作る「お好み丼」「みそ汁」「スイーツ」にあったクイズが出されていて子供たちが次に行動しやすい形になり、盛り上がっていました。


たんぱく質って何になる?

次にみんなでエプロンと三角巾をつけてからの作業なのですが、つけるのには一苦労。でも、子供たち同士で協力しあい着ていました。手を洗ったら班ごとにまずは「春巻きスイーツ」作りを行いました。3種類の春巻きスイーツ作りに挑戦!子供たちは楽しく春巻きを巻きました。初めて春巻きを触る子供たちが大半でしたが、自分が納得いく春巻きスイーツが出来ていたようです。巻き終わったら大人のスタッフにお願いして次の作業です。


エプロンと三角巾つけるのにも子供たちは四苦八苦

春巻きスイーツに真剣です

お願いします!大人スタッフに焼き方を任せます

次は、お好み丼とみそ汁の具材の準備に入ります。講師のなつき屋さんからは、自分がしたい作業をして良いというお話だけで、あとの行動は子供たち一人一人が考えました。野菜の皮をむく係、野菜を切る係、缶詰を開ける係、レタスをちぎる係、たくさんの作業が子供たちには待っていました。みんなで協力し合い、作業を順調に進めました。


みんなで野菜の皮むきに挑戦!

切り方を教えてもらって頑張って挑戦!

混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ楽しい作業

それぞれの作業が終了し、今回のメイン「お好み丼」作りに挑戦。お好み丼は、子供たちが食べれる量のご飯を考え、選ぶ具材は「野菜」「たんぱく質」の中から色々な種類を選ぶことをなつき屋さんからお話をいただきました。最後はトッピング、ドレッシングを選び完成になります。
ご飯を盛って子供たちは、一列に並びながら丼ぶりにいれる具材を真剣に悩んでいました。彩りを考えたり、野菜とたんぱく質のバランスを考えたり、子供たちにとって「考える」時間が一番かかったのはこの場面。みんなで「お好み丼」「たくさん野菜のみそ汁」「春巻きスイーツ」を並べて「いただきます!」


考えながら真剣に「具材」を選ぶ子供たち

満足の「お好み丼」完成!!

みんなで作ったお昼はどれもとても美味しく、子供たちも大満足!「こんなに食べれる?!」と思ったくらいのご飯を盛っていた子供たち。お替りする子供たちもいました。バランスを考え、自分たちで作ることによって「食べる」意欲は増していたようです。その影響もあり、ご飯を残さず最後までしっかり食べていました。
お腹いっぱい食べた後は、みんなで今日の感想を発表し本日は終了しました。


感想を発表してくれた子供たち

<子どもたちの感想>
「お好み丼、みそ汁、春巻きスイーツの全部が美味しかった」(小学3年生 寿くん)
「スティック春巻きスイーツがとても美味しかった」(小学2年生 珠希ちゃん)
「最初はどれがどの味かわからなかったけど、食べてみてとても美味しかったです」(小学2年生 実央ちゃん)
「最初は春巻きスイーツがあまりうまくできていなかったと思ったけど、焼いてみて食べたら美味しくできていてよかったです」(小学2年生 澄ちゃん)
「とても美味しかったです」(小学3年生 翔大くん)



速報レポート1 川の楽しさを見つけよう
速報レポート2 竹を知ろう!自分で考え作る!
速報レポート3 考え、協力し合い、作ろう!
速報レポート4 めだか米を知り、協力し合い活動!

プログラム検索に戻る