NO団体名主な企画内容
20 NPO法人 いしかわ自然体験支援隊(石川県) 「街っ子森の学校夢の森プロジェクト」
自然に接する機会が少ない街中の小学生60数名を対象にした自然体験活動。ブリ縄(枝打ちに利用されていた木登りの方法)、低木樹の除伐、ロープを使ったジャングル遊び、秘密基地作りなどの体験プログラムを通じて、森の生き物の役割りや大切さを学び、子どもたちが考えた「森の学校・夢の森」設計図を提案し合う企画。

NPO法人いしかわ自然体験支援隊 活動速報2

日 時:平成21年8月25日(火)・平成21年8月27日(木)
「第1次現地整備作業」

日 時:平成21年8月25日(火) 午前6時半〜12時(14時)
参加者:地権者(笠羽)さん、金沢星稜大学池田ゼミ(池田教授及び、男女学生15名)
    NPO法人 いしかわ自然体験支援隊スタッフ5名の合計 21名

・作業の流れ
 天候は幸いにも晴れ。気温も当初予想したほど高くなく最高気温も26度と作業するには最高の環境であった。
 学生及び、支援隊スタッフは午前6時半金沢星稜大学に集合(大学と実施場所が近いため)夕日寺自然園駐車場にて笠羽さんと合流。簡単に自己紹介と今回の作業目的を話し、実施現地へ移動。 実施場所は林道を使うが悪路と駐車スペースが少ないため、乗り合わせで行く。7時過ぎに現地着。
 安全な作業にするため、道具の使い方の説明と簡単な現地作業図で作業手順の説明後作業場所の確認を確認する。さすがに学生たちは、その鬱蒼とした笹や、森林の状態に驚く(こんな所で作業するんですかと、ため一気つく者も)。
 まず、嘗て「ぜんまい畑」の笹刈りから開始する。学生たちが「クズ」などつる性の雑草を鎌で払い、その後をスタッフが草払機で笹など刈っていく。
 「ぜんまい畑」の作業が一段落ごいよいよ、森への進入路の整備である。実施場所の幅が広いため、学生たちを数グループに分けて作業してもらう。作業が進むにつれ、道らしきものが出来上がると暑さで少々バテタ学生たちの反応に変化見られてくる(結果が表れた安堵感と達成感のようなものが感じられた)
 11時過ぎ道具をかたづけ、昼食を挟んで学生と簡単な振り返りを行う。折角整備したのだから子供たちには十分安全に配慮して楽しながらいろいろな体験をして欲しいなどの意見をもらい。準備作業は終了した。





「金沢市立弥生小学校担当教師との現地視察つと活動打ち合わせ」

日 時:平成21年8月27日(水) 午前10時半〜12時
参加者:金沢市立弥生小学校(出雲先生ほか2名)
    NPO法人 いしかわ自然体験支援隊スタッフ 森江 

午前10時 夕日寺自然園駐車場にて待ち合わせ。森江の車で現地へ移動する。
 森江が実施場所についての意味(歴史的街道・・・かつて、後期前田家の殿様が地場産業視察のために歩いた街道で眺望もよく「大休場」と呼ばれている箇所であること)。
 実施当日子供たちが体験しやすいように事前に地主さんや金沢星稜大学池田ゼミの学生諸君の協力で整備したことを話しながら視察する。
 安全上、侵入禁止のテープ、刈り取り後に笹の茎ある、また、現地が畑と使用された時期が敷地内に凹凸が多いことなどを説明。先生方にも安全に対して最大の配慮をお願いする。
 先生より、実施日にこどもたちが活動幅を広げる(活動のイメージづくり)ための資料などの要望があったが、それは10月7日に行う事前レクチャーの時の提示することで先生方の了解をいただいた。
 また、次年度以降今回の参加者に積極的に継続できれば本事業に関わって欲しとお願いし、学校側から、可能なら来年度の5年生に体験させたいとの意見があった。
 以下実施日の調整を打ち合わせし午前12時ごろ終了した。

「実施日程」
事前レクチャー:10月7日(水) 9時〜10時20分 弥生小学校にて(里山・森林の役割・実施場所の歴史と現状解説)
体験実施日:10月21日(水)  予備日10月23日(金)
まとめ:11月11日(水) 午前8時40分〜10時20分