『チャレンジ!ぼくらの基地づくり2009』速報レポート4日目 日時:2009年10月18日(日) 午前10時〜午後4時
活動の様子
活動場所:東京都町田市立野津田公園 東側 参加者:(18日)合計22人(小学2年生6人、3年生5人、4年生11人、5年生0人) プログラム指導講師 4人 サポートスタッフ 5人 朝受付に、来られるかわからないと言っていたH君が来た。「親が仕事で送ってもらえないので、1人でバスで来た。」と言う。いかに楽しみにしていたかうかがえる。全員が揃ったところであいさつを済ませ、それぞれの基地や遊具で午前中は自由に過ごす。 今回基地とからめて作った遊具は「すべり台」「ハンモック」「ゴンドラ」「滑車ロープ」「ターザンロープ」「リス道」「タイヤブランコ」。 最後のお昼ご飯をお気に入りの場所で気の合う仲間と食べる。一人ひとりの楽しげな顔を見ていると、基地を片付けなければならないのが、なんともおしい。2時に帰る予定の子もいたので、ギリギリまで遊び、1時過ぎに声をかけた。片付けの説明、注意をしたうえでそれぞれ手がけた基地の作業を始める。 「ツリーハウス」チームのY君T君のコンビは「俺達もう余裕だから!」と頼もしい。脚立に上がり手際よくネジや釘を抜いていく。下では数人の子達がすべり台を解体していた。1階床板の釘を抜く方法を聞くと、数人の子が打ち込んである釘にバールをあてがい、カナヅチでたたきながら抜きはじめた。すぐに覚えて上手になっていくのがすごい。 「雨もりハウス」チームは、2時までに全員が帰る予定なので、気合十分。次々に板をはずすと、柱の支え木を取り外す。サポートのお母さん達の手を借りながら、あっという間に三角の骨組みを倒した。屋根板と柱丸太をはずして材料置き場に持って行き、2時までに作業終了。早かった。おやつをもらって帰るときの顔は清々しかった。 ハンモックを作りたい!といい、3日目に取り付けの手伝いをやったT君は、取り外しも自分でやりだす。危ないところはスタッフがはずしたが、次々と他の遊具のロープもはずしにかかる。スタッフが手がけているところはじっと見ている。こうやって子どもはいろいろ覚えていくんだよなと感心した。 おやつ休憩の後、疲れを考慮して、早めの解散をしたが、名残惜しむように草広場で遊ぶ子がいっぱい残った。皆で最後の振り返りをした。子ども達からは「もっとやりたかった1年間とか」「毎週土日とか」「公園の人に頼んで置かせてもらおうよ。ここに遊具があったら公園のひとも喜ぶんじゃないの?」「かまやんが山を持てばいいんだよ!」これを受けて、「子どもたちの声を行政などに届けましょう。保護者の皆さんも協力してください!」と言って、その場をしめた。 『チャレンジ!ぼくらの基地づくり2009』速報レポート1日目 『チャレンジ!ぼくらの基地づくり2009』速報レポート2日目 『チャレンジ!ぼくらの基地づくり2009』速報レポート3日目 『チャレンジ!ぼくらの基地づくり2009』速報レポート4日目 プログラム検索に戻る |