NO団体名主な企画内容
6 NPO法人 じゃんけんぽん(群馬県) 「おおさる子ども山賊物語~川のいかだ乗りと滝の冒険~」
大猿川でのいかだ乗りや上流の「大猿の滝」を目指し険しい山道を動植物に触れながら探検する。薪割り、焚火などについて、安全な使用方法を考えながら実行させることで、体験から日常生活に応用できる知恵を会得するキャンプ。

速報レポート1

実施日  平成24年7月7日(土) ~ 8日(日)
天気   7月7日(土) : 雨  /  7月8日(日) : 雨
参加人数 小学生:12人 指導員:4人
活動の目的

○薪割りや飯盒炊飯・食事作りを通して、協調性と積極性、自立心をはぐくみます。
○自然体験活動を通して自ら考え、行動できる子どもの育成を目指し、そこで得た様々な経験を日常生活で活かします。
○自然体験を通して、自然の偉大さ、脅威・動物との共生について考えます。

活動内容

○夏のいかだ乗りの準備をしました。近くの竹やぶにおじゃまして竹がりをしました。
○竹がりから帰ってきてから、みんなでお昼を食べました。その後、夕飯の飯盒炊飯、カレー作りのための薪割りをしました。はじめはなたを使う事に非常に慎重だった子どもたちも少しずつなれ、女の子も頑張って薪割りをしていました。
○薪割りが終わると、みんなで食材の準備。包丁を使って野菜を切りました。男の子は火起こしの準備です。飯盒は今回100点!スタッフが「耳で聞いて静かになったらあげるんだよ!」と教えてあげるとみんな真剣に飯盒に集中しグットタイミングで飯盒を火からあげることができました。
○夜はみんなでナイトハイク…真っ暗な道を歩きました。途中で雨が強くなり、短めのナイトハイクでしたが、子どもたちが暗闇で勇気を振り絞りながら歩きました。
○次の日は昨日の復習。さあみんなでご飯作りができるかな??
○二日目は、みんなで滝までハイキングの予定でしたが、朝から強い雨が降り、急遽予定変更し、室内でレクリエーションをしました。日帰り体験活動の参加者も合流です。
○お昼はみんなでインディアンテントの中で食べ、最後に火起こしの復習をしました。

活動の成果

○スタッフが、「じゃあ?どうする?みんなで決めて考えなさい。」と促し、自分達で意思決定をするシチュエーション作りを心がけたことで、参加児童が自ら考え、協調性や積極性をはぐくむプログラムとなりました。
○日ごろからなかなか刃物を使わない参加児童が多い中、包丁やなたの使い方を丁寧に教えることで、自信に繋がり、自宅でのお手伝いや日常生活でのチャレンジにつなげられることができるように思います。
○両日とも雨であり、特に1日の夜は強めの雨が降り続きました。このことで、活動を行う上で重要な「自然を相手に無理は絶対にしないといった鉄則を伝えることが出来たと思います。

活動の様子

http://urx.nu/1uDk