NO | 団体名 | 主な企画内容
|
6 |
NPO法人 じゃんけんぽん(群馬県) |
「おおさる子ども山賊物語~川のいかだ乗りと滝の冒険~」 大猿川でのいかだ乗りや上流の「大猿の滝」を目指し険しい山道を動植物に触れながら探検する。薪割り、焚火などについて、安全な使用方法を考えながら実行させることで、体験から日常生活に応用できる知恵を会得するキャンプ。 |
|
速報レポート3
実施日 平成24年8月11日(土) ~ 12日(日)
天 気 8月11日(土) : 曇りのち雨 / 8月12日(日) : 曇りのち晴れ
参加人数 小学生:24人 中学生:1人 指導員:4人
活動の目的
○薪割りや飯盒炊飯・食事作りを通して、協調性と積極性、自立心をはぐくみます。
○自然体験活動を通して自ら考え、行動できる子どもの育成を目指し、そこで得た様々な経験を日常生活で活かします。
○自然体験を通して、自然の偉大さ、脅威・動物との共生について考えます。
活動内容
○11日…午後から雨の予報であったので、みんなで先に川遊びに行きました。曇り空でなかなか気温も水温も上がりませんでしたが、体を震わせながら思い切り川遊びをしていました。
○川遊びから上がってきてみんなで相談です。ご飯作りの分担は?ご飯作りまでの間に何をしようか?今日の参加者は25人…さてどのように役割分担をしようか。中学生の男の子がリーダーとなってみんなで相談します。薪拾い・飯盒・カレー作りの3班に分かれて活動をすることが決まったようです。ご飯作りの役割分担が決まると、みんなでじゃんけんをして鬼ごっこが始まりました。
○カレー作り班はみんなの食べるカレーの具材を切ります。飯盒班は飯盒の準備。たき火班はみんなで薪を拾います。役割分担にそってみんなで協力。
○首領が、みんなの前でシカをさばいてくれました。さばいた肉はフライパンで焼いて食べることになりました。楽しみです。準備中に通り雨が降りました。バケツをひっくり返した雨にみんなびっくりです。
○カレー完成…さて頂きます。鹿肉のお味はどうでしょうか。癖があって苦手という子ども、おいしいと隣の子の分まで食べる子。野生のお肉はスーパーで売られているお肉と違い、筋張って固い。よく噛んで食べましょう。
○夜はみんなでたき火を囲んでいろいろとお話しをしました。本当はみんなで肝試しをしようと話をしていましたが、雨が降っていたので、外で遊ぶことは出来ず、残念でした。
○朝食準備もみんなでします。卵焼きも自分で焼きます。煙で目が沁みながら頑張りました。
○朝食後、日帰り体験の子たちと一緒にレクリエーション。ちょっぴり恥ずかしい自己紹介にみんな照れ気味でした。
○お昼はみんなで焼きそばを作ります。細麺の日清の焼きそばに卵をのせて頂きます。振り返りでも大人気の焼きそばでした。
○昼食後、お天気も晴れたのでみんなで川遊びへ。1泊2日夏休みのいい思い出になりました。
活動の成果
○今回も中学1年生から小学1年生まで25名。幅の広い年代の子どもたちが集結しました。中学生リーダーが話をまとめますが、なかなかまとまりません。意見を集約するむずかしさを感じることができ、また、他人に意見を聞いてもらうことのむずかしさを感じることができた1泊2日になりました。
○楽しみだけではなく、自分達でやらなければならない環境づくりに努めたことで、自分達のことは自分達で行うといった意識を植え付けることができたのではないかと思います。この意識を日常生活でも持っていってほしいと思います。
○日ごろからなかなか刃物を使わない参加児童が多い中、包丁等の使い方を丁寧に教えることで、自信に繋がり、自宅でのお手伝いや日常生活でのチャレンジにつなげられることができるように思います。
○1日目の夜に、バケツをひっくり返したような雨が降りました。「山の雨ってこのようなものなんだ」と初めて感じる山の雨に驚きと自然の脅威を感じることができたのではないかと思います。
活動の様子
http://urx.nu/1uDk
速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3
速報レポート4
■別年度のレポート
2014年度 話し合いから生まれる挑戦!秋キャンプ~子ども達が、気付き、考え、行動する秋キャンプ~ 実施レポート
プログラム検索に戻る