活動レポート3 清流神渕川・納古山探険コース (3) 森のはたらき納古山探険日 時 : 9月 27日(木) 9:30~11:30
活動目標
場 所 : 上麻生小学校 理科室 、 納古山登り口付近 参加者 : 小学校4年生 14名 指導者4名 (森林インストラクター 金森氏、小林氏 含 ) ・自分たちが住んでいる七宗町を流れている神渕川がとてもきれいな水であることから、どうしてうつくしい川になっているかについての疑問に対して、森林のはたらきについて理解し、実際の山へ行き、森の木やそこに住む生き物などが美しい水をつくり出していることに気づき、これからも自然環境を大切にしていこうとする心を醸成する。 【事前】 (9:32~9:55) (10:00~10:15 納古山まで移動 ) (10:15~11:15 納古山で山の中に入っていって観察 ) (11:15~11:30 徒歩で帰校) ぼくが、山に入って分かったことは、山がきれいだということです。山の木は少なくても、多くても、ダメだということが分かりました。木が多いと、日が当たらなくなって、草や木が育たなくなってしまうと言うことを教えてもらいました。ぼくは、七宗町に住んで良かったです。 今日、山の先生が山と川について、教えてくれました。 僕は、山は美しいということが分かりました。 今日、お話を聞いて、山を大切にして、川をきれいにすることが大事だということが分かりました。七宗町の山の歴史も分かったし、いろんな生き物がいないと山は育たないことを知りました。腐葉土の中には、小さい虫がいて、私はその虫はいない方がいいと思ったけど、その小さな虫も大切だということが分かったので、良かったです。七宗町には、きれいな山や川があるからすごいと思いました。私は山にゴミを捨てたりは絶対しないようにしたいです。 僕は、納古山に行ってきて自分も気を付けないと川もきれいにならないということが分かりました。 僕が今日分かったことは、山はきちんと手入れをしていないと保水力が低下して、洪水が起きやすくなると言うことと、赤土やはげ山では、表面をそのまま通って洪水による水かさの量が多くなってしまうことです。僕の感想は、木はありすぎてもなさすぎてもいけないから、手入れは大切なんだということが分かりました。 僕は、この授業をして、上麻生がとてもいい所だということが分かりました。川がきれいになるには、山の環境がかかわることが分かりました。山に腐葉土がたくさんあるといいことも分かったし、そのためには、虫の力など自然の力が必要です。 カワゲラウォッチング終了後、どうしてじぶんたちに身近なこの神渕川はきれいな水が流れているのか疑問に思った子どもたちに対して、山という視点からお話していただき、自分たちの土地の歴史や、緑の素晴らしさについて確認することができた。雨水がどうやって川にたどり着くかを調べる実験や、実際に納古山に出向き緑の美しさを体験した経験をもとに、川の水の美しさは川だけの力ではなく、まわりの自然、そして人間の努力が必要であることを子どもたちも学ぶことができた。自分たちには何ができるか、どんなことに気をつけるべきか、今まで学んだ自然の素晴らしさをもとに自分の生活を振り返り考えることも今後の学習に取り入れていきたい。 活動レポート1 清流神渕川・納古山探険コース(1) ホタル学習 活動レポート2 清流神渕川・納古山探険コース(2) 神渕川の生き物探険 活動レポート3 清流神渕川・納古山探険コース (3) 森のはたらき納古山探険 活動レポート4 甌穴群探険コース 活動レポート5 日本最古の礫岩探険コース プログラム検索に戻る |