NO団体名主な企画内容
34 ひらかたキングフィッシャーズスポーツクラブ(大阪府) 「わんぱくきゃんぷ2013「アウトドアキッズスクール~みんなでなろうキャンプマスター~」」
季節や地域の特色を生かし、毎月テーマと目標を設定し、「わんぱく手帳」で事前学習、ふりかえりを行いながら目的を意識付けた体験活動を行う。キャンプマスターを目指してカヌーでの遠足、アウトドアクッキング、バードウォッチングなどのプログラムを展開。

速報レポート2

日時 : 2013年7月7日(日) 10:00~16:00
場所 : 枚方市野外活動センター
参加者 : 子ども36名、大人(学生リーダー14名、職員2名) 16名
テーマ : 『仲間とともにSummerキャンプ』
目的

・班内で役割分担をして自炊をする(お好み焼き)
・『祭り』をテーマに、出店されたクラフト系のブース(屋台)で、楽しみながらのこぎりやはさみの使い方などのクラフト技術を学ぶ
・身近にあるものを使用して簡単に遊び道具を作れることを学ぶ
・各ブースを自由に回ることで、班外の仲間とも交流・協力しながらクラフト作業を行う

活動内容

年間テーマである『アウトドアキッズスクール~みんなでなろうキャンプマスター~』と
年間目標『友情・成長・キャンプスキル』を最終目標に、今月の目的を上記に定め活動を行った

☆キャンプ場までの道中も発見がいっぱい
もうすぐ梅雨明け。快晴のお天気の中、子どもたちは暑さに負けずにキャンプ場に向かいます。
「あっ、変な虫がおる!!」「あの木は何の木~?」山道には新しい発見がたくさんあり、子どもたちも興味津津。
あっという間にキャンプ場に到着です。


あの花はアジサイかな~??

☆楽しい自炊の始まり
自炊のメニューはお好み焼き。キャンプも4回目で自炊も少しずつですが手慣れてきました。
火起こしの場面では、大きい薪と小さい薪を手際よく組み新聞紙を入れ、あっという間に火を起こしている班もありました。子どもたちの会話を聞くと、「薪足して!」「キャベツはこういう風に切ろう」「もう生地ひっくり返していいんちゃう?」など
自分で判断して動く姿も見られました。
出来上がったお好み焼きは、各班さまざま。特大のもの、小さく数が多いもの、各班の個性が見られました。
「おいし~」「おかわり!!」と笑顔がいっぱいでした。


汗をかきながらの火起こし

慎重にキャベツの千切り…

力を入れて混ぜます!!


慎重にお肉を投入

火加減の調整。あつ~~

さあ!!上手くひっくり返せるかな?


お好み焼き完成☆

おいしい!!!

暑い中頑張って作りました♪

☆クラフト屋台
自炊の後は『祭り』と題して、うちわ・竹短冊・紙トンボの3つのブース(屋台)を各自回ってクラフト作業。
紙トンボの材料はストローと厚紙。はさみを使ってストローに切り込みを入れ、切った厚紙を折って取り付けます。
厚紙の折り目を調整してさあ飛ばしてみよう!!勢い良く高く飛び、みんな大盛り上がりでした♪
うちわは厚紙を好きな形に切り作ります。少し難しい形も、はさみを慎重に使って上手く切っていました。
うちわに書かれている絵も様々。花火やかき氷など、夏を感じさせる絵が多く見られました。
竹短冊作りではのこぎりを使いました。のこぎりを使うのは初めての子もいており、切るときは真剣そのもの。徐々に力の入れ具合、歯を入れる角度などコツをつかめてきた様子でした。
切った竹をやすりで削って短冊の完成!この日は七夕。子どもたちは何をお願いしたのでしょうか。


さあ、飛ばすぞー♪

誰が一番飛ばせるかな??

厚紙は意外とかたい…


しく花火の絵も♪

どんな絵を描こうかな~

みんなで協力して竹を切ります


短冊のひもを通して…

お願い事、かないますように☆

感想・課題

○今回は4回目のキャンプ。男女間でもキャンプネームで呼び合う姿が見られるようになってきた。
班ごとに活動することが多いため、他班の子の名前ももっと覚えられるようにクラフト作業は各自で回るようにしたところ、違う班の子とも話す様子も見られた。
今後も全員で行うプログラムを増やす・班替えをするなども検討していく。

○自炊は火起こし係、野菜を切る係など役割分担をして行い、子どもたちにも自主的に行動する姿が見られるようになってきた。しかし、慣れた時こそ事故は起こるものと考え、今後も細かい注意喚起をしっかりと行っていく。

○クラフト作業では、子どもたちが3つのブースを各自で回るという設定にした。ブースによって人数がかたまって混雑したり、全てのブースを回りきれなかった子どももいた。ブースごとに定員を決める、全てのブースを回るようにブースごとにスタンプラリー制にするなどの対策を立てる。

○クラフト作業でのこぎりを使ったが、使い方が少し危ない場面も見られた。クラフト作業は今回のメインプログラムであったため、子どもたち全員を集めもう少し時間をかけしっかりと説明を行う、ブースにつくスタッフの数を増やすなどの対策を立てる。



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