NO | 団体名 | 主な企画内容
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池田市公益活動促進協議会(大阪府) |
「第6回まちの遊学舎「里山・あそび隊」いのちがいっぱい!都会のそばの池田・五月山で山・川・里の贈り物を感じよう!」 地域の専門家がリーダーとなり子どもたちを自然体験へと導き、昆虫観察・採集、水生生物調査、水鳥観察、ナイトハイク等の体験を行う。また、子どもたちが五月山をまるごと体験し、子どもの為の五月山探検地図を作成する。 |
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速報レポート1 「開舎式 グループの旗を作ろう」
日 時 6月28日(土)9時30分~14時
受付 9時15分 解散 14時
場 所 緑のセンター 五月山
参加人数 合計 86名
里山・あそび隊隊員 51名
里山・あそび隊 保護者 15名、 幼児 5名
指導:里山・あそび隊実行委員会
五月山グリーンエコー 4名
五月山みどりのネットワーク 2名
里山・あそび隊保護者 2名
五月山自然観察インストラクター 1名
池田植物同好会 1名
池田・人と自然の会 1名
スタッフ:池田公益活動促進協議会 4名
開舎式で年間の活動を確認した後は、さっそく五月山へ。活発に動き出した虫やいろんな形の葉っぱを集めました。五月山の生きものピラミッドを支えている植物や虫をまずはじっくり観察し、知ることから生きもののつながりを体感しました。
午後からは葉っぱのスタンプで、今年一年使うグループの旗をデザインし作りました。
グループで取り組むはじめての共同作業、隊員同士助け合って仕上げました。
活動報告
池田市内の各小学校から応募のあった1年生から6年生まで52名の元気な顔が揃っての開舎式では、「あいさつしよう」「ありがとうと言おう」「丈夫な心と体をつくろう」という3つのメッセージを池田公益活動促進協議会寺戸会長から頂きました。
また、里山・あそび隊清水隊長からは「隊員同士で助け合おう」「リーダーの言うことをよく聞こう」「おとうさん、おかあさんに教えてあげよう」という3つのメッセージが贈られました。
1年間みなさんと一緒に活動するリーダー紹介のあと、池田市で発見された「ヒラズゲンセイ」という赤いクワガタムシのお話や、他にも山には危険がいっぱいあることの説明を受けました。
池田市内でも日常的に「虫取り」や「植物観察」が出来る場所は限られています。
「グループの旗を五月山で生えている植物の葉っぱのスタンプでつくる」というプログラムを通して、五月山にはいろいろなカタチの葉っぱの木や草があることを発見したり、どんな虫がどんなところにいるのかを発見することで生物の多様性やつながりを知るきっかけづくりになって欲しいと思います。
いつもよりもゆっくりと歩くハイキングコースでは、スノキの葉っぱをしがんだり、採取せずにそっと守っておく植物を教えてもらったり、見慣れない小さな虫を捕まえたり、動物が食べた痕が残る木やフンを見つけたりと隊員それぞれに多くの発見をしました。
採集した虫は、リーダーから名前や生態を聞いたあと森の中に戻しました。その際、虫を他の地域に移動させて放すことは生態系に大きな影響を及ぼすこともしっかり学びました。
午後には、集めた葉っぱを使ってグループごとに旗を作りました。はじめて出会った隊員同士すこし距離が縮まったようです。
今日発見した虫や植物など、隊員の発見をハイキングマップに記録しました。今年1年で地図を発見でいっぱいにできるといいですね。
なお、里山あそび隊の活動に対して「五月山児童文化センター」より帽子の寄贈を受けました。ありがとうございました。
【出逢った虫など】
チビクワガタ、クルマバッタ、ヨコヅナサシガメ、キマワリ、ゴミムシダマシ、オオカマキリ、
センチコガネ、ミヤマカミキリ、オオミズアオ(オナガミズアオ)、カゲロウ、アオドウガネ、
オンブバッタの幼虫、ザトウムシ、ムカデ、ヤママユガのマユ、クモ、カタツムリ
成 果
身近にありながら、はじめて五月山に登った隊員達は身近な五月山に様々な虫が生息していたり、植物が生えていることを知り驚き感動した様子でした。昨年度から継続して参加している隊員達は、葉っぱのスタンプでの旗づくり等の作業では、進んで初参加の隊員達をサポートし上手に班の旗を作りあげました。また、早速学年や校区が違う友達ができた隊員もいました。
子ども達のきづき/感想
- 木の葉のまわりをかこんでふんがおちていた。ふしぎだなぁ
- 妹がムカデをつまかえてたからびっくりした
- おち葉の下を見てもあまり虫はいなかった。
- おもしろかったなぁ
- 葉っぱがハートのかたちをしていたのがふしぎでした
- テンのうんちがおちていた
- わたしはまるくてちっちゃい葉っぱをみておもしろいなぁとおもいました
- すごくたのしかった
- こかまきりがいた
- すっぱいはっぱ
- やっぱり森、山はがけがあり、かれはがいっぱいあるなとかんじた
- さとやまにはいろいろな生き物がいるということ
- 山にいったらかならず生き物がいるということ
- たまごをみつけたがなんのたまごかわからないのでふしぎに思った
- くもを三びきつかまえたこと
- へんなむしがいてこれは何だろう?と思った
- 山の中の坂やくだりが少しこわかった
- すっぱい葉っぱをたべておいしかった。でも食べれてすごかった
- みつけたものでぱちぱち音をならせる
- くもとかたつむりとかさわったよ
- はじめての友だちができたこと
- すっぱい葉っぱはなんでおいしいのかなと思いました
- 土にあながたくさんあいていてふしぎだった
- えのぐで葉っぱスタンプをしたのがおもしろかった
- 友だちとおべんとうをたべた
- グループのはたをつくった
- ひょうたん島コースをのぼった
- 「むかで」が「こわいなぁ」とおもった
- つかれたしさかをのぼるのがおもしろかった
- たのしかった。おもしろかったし、はじめてだから本当におもしろかった
- いっぱい虫をつかまえたよ
- わからない虫がいっぱいいた
- むしをてでつかめたよ
- なんでくるまバッタっていうんだろう?
- めずらしいカミキリがみつかりました
- ふしぎだと思ったことは、いつも、山をのぼる時つかれたのにつかれなかった。
- こわかったことはカナブンと何かの虫がけんかしてたこと。
- 食える葉→なんですっぱいの?
- はっぱがれもんみたいなあじだったからふしぎとおもった
- なんでしかはきをたべるんだろう
- がけみたいだからこわかったです
- へびがこわかったです
速報レポート1 「開舎式 グループの旗を作ろう」
速報レポート2 「五月山の夜景を見にいこう」
速報レポート3 「がんがら火祭りを楽しもう」
速報レポート4 「水の中の生き物を見つけよう」
速報レポート5 「木の実をさがそう」
■別年度のレポート
2013年度 第5回 まちの遊学舎 「里山・あそび隊」 実施レポート
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