NO団体名主な企画内容
30 TANAKAMIこども環境クラブ(滋賀県) 「水辺の生き物保全と利用大作戦」
琵琶湖をカヌーで調査し、春は外来魚釣りを行い、釣った魚が何を食べているのか調べ、夏はヨシ帯を中心に調査、秋は水草を採取し染物や紙作りを行うなど、同じフィールドでの四季折々の違いを体験をもって学ぶ。

速報レポート2 2014 カヌーで琵琶湖調査 春編

実施日:5月10日(土)              
場 所:大津市雄琴 オーパル
時 間:8時より16時                     
人 数:15人               
ねらい:琵琶湖の自然に触れ、琵琶湖にすむ生き物について知る。
展 開
時刻時間手順(言葉がけの内容ほか)注意事項準備物
8:00〜8:1515分
60分
■集合・出発
■移動
9:30〜10:0030分■到着
■準備
10:00〜10:1515分■お話  今日の説明
10:15〜11:1560分■カヌー 体操、カヌーの乗り方説明
■カヌー出発
記録する
11:15〜12:1560分■着替え
■昼食
昼休みの間に記録をノートに着けるフィールドノート
筆記具
12:15〜13:0045分■魚釣り 釣り道具を借りる。
13:00〜14:0060分■解剖 胃の中を観察しよう!
■釣った魚の食べているものは?
■魚のスケッチ
14:00〜14:30 分■片付け
■帰宅準備
14:40〜 分■オーパル出発
16:00 分■田上到着
活動内容

 琵琶湖の生き物や水質などをカヌーに乗って調べました。雄琴にあるオーパルという施設でカヌーに乗り琵琶湖の上から琵琶湖のようすを知ることができました。。カヌー体験者もいますがカヌーの乗り方の講習を受け琵琶湖にでます。一人でカヌーを漕いで沖に行ったりヨシ帯に行ったりと漕艇しました。
 午後からの活動は、琵琶湖で魚釣りをしました。


春のヨシは、高さ1メートルほど。ヨシ帯に入っても明るく時々ヨシキリの鳴き声が聞こえます。



ヨシ帯よりもう少し湖岸に近いところまで行きました。湖岸の木に登ったりカヌーの上に載ってみたりして、琵琶湖の別の面を見ました。



沖の方にも行きました。春の琵琶湖の水は、きれいでした。水草もあまりありませんでした。



湖岸寄りの入江のようなところに、外来水草がいっぱいありました。ウォーターレタスでしょうか。

ここへ入り込んだら出るのが大変でした。みんな力いっぱい漕ぎながら、脱出しました。


午後からの活動は、琵琶湖で釣りをしました。ブルーギルばかりでしたが、3匹釣ることができました。琵琶湖の外来魚はリリース禁止なので、ブルーギルが何を食べているか調べるために解剖をしました。






フィールドノートより



活動の結果

  • カヌーを漕いで、沖に行って琵琶湖の水のようすを調べたりヨシ帯付近の水のようすを調べました。
  • 沖の方は水草は少なかったです。一部のところは、ウオーターレタスなどの水草が繁茂していました。
  • 琵琶湖の湖岸のようすも知ることができました。
  • ブルーギルの胃の中を調べたら、水草が出てきた。

子どもの様子

  • カヌーを一生懸命漕ぐことでで忍耐力が付いた。
  • 琵琶湖の水をじかに感じて、きれいだということを知ることができた。



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