NO団体名主な企画内容
30 TANAKAMIこども環境クラブ(滋賀県) 「水辺の生き物保全と利用大作戦」
琵琶湖をカヌーで調査し、春は外来魚釣りを行い、釣った魚が何を食べているのか調べ、夏はヨシ帯を中心に調査、秋は水草を採取し染物や紙作りを行うなど、同じフィールドでの四季折々の違いを体験をもって学ぶ。

速報レポート3 サツマイモ植えと田んぼの生き物観察

実施日:5月24日(土)
場 所:田上里 
時 間:8時より12時00分
対 象:小・中学生
人 数:19人
ねらい:栽培を通して食について考えるきっかけを作る。
    田んぼにいる生きものを調べる。
指 導:山中 正彦さん  山中 俊清さん  支援:藤原智加 服部和世
展 開
時刻時間手順(言葉がけの内容ほか)注意事項準備物
8:30~9:0030分■サツマイモ畑へ移動
9:00~10:30 分■サツマイモの苗を植える
■水やり
サツマイモの苗ジョウロ、ペットボトル
10:30~12:00 分■田んぼの生き物観察 バケツ、タモ網
活動内容

秋に収穫するためにサツマイモの苗を植えました。大津市里の畑を借りています。周りは田んぼなので、田んぼの生き物を観察しながら帰りました。


畑の周りにも色々な生き物がいます。嫌がる子どももいますが、毎回見ていると慣れてきて触ったりすることができるようになります。

同じ地域の農家の方に苗の植え方を説明してもらってから一つずつなえを丁寧に植えていきました。





苗を植えた後は、水をしっかりやっておくことが大事です。ジョウロがないので、ペットボトルに汲んで水をまきます。雨水を溜めてあったポリ容器の中が空っぽになると田んぼの水路まで水を汲みに行きます。水をやるのも大変な仕事です。子どもたちは、作物を育てる大変さを知りました。



サツマイモの苗植えが終わると田んぼのあぜ道を通りながら、生き物観察をしながら帰りました。 



網を使って探して捕まえます。田んぼの中には、カブトエビやカイエビなどがいました。水路にはザリガニが多くいました。ガムシの仲間も見つけることができました。

生き物探しにつかれると、水路の水で遊んだりしていました。


活動の結果

  • サツマイモの苗100本を畑に植えました。
  • 植えた後に水路の水やたまった雨水を苗にやった。
  • 田んぼの生き物を観察して調べた。
  • ツチガエル、ヌマガエル、トノサマガエル、アマガエルを見つけることができた。

子どもたちの様子

  • サツマイモの苗を植えて、収穫できる日を楽しみにしている様子であった。
  • 田んぼの生き物を一生懸命探して捕まえた。
  • 田んぼの周りで楽しく遊んでいた。

田んぼや畑で見つけた生き物

ツチガエル

ヌマガエル

トノサマガエル


カブトエビ

ガムシの仲間

カワトンボの仲間のヤゴ



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