NO団体名主な企画内容
30 TANAKAMIこども環境クラブ(滋賀県) 「水辺の生き物保全と利用大作戦」
琵琶湖をカヌーで調査し、春は外来魚釣りを行い、釣った魚が何を食べているのか調べ、夏はヨシ帯を中心に調査、秋は水草を採取し染物や紙作りを行うなど、同じフィールドでの四季折々の違いを体験をもって学ぶ。

速報レポート7 トンボみっけ調査&焼き芋大会

実施日:10月11日(土)              
場 所:大津市枝 大津市民運動広場内 キャンプ場 管理棟
時 間:9時より16時00分                    
対 象:小学生
人 数:17人               
ねらい:毎年のトンボの生息調査を行って、トンボの生息状況を記録する。
    収穫の喜びながら焼き芋を枯れ枝で焼いて食べる。
展 開
時刻時間手順(言葉がけの内容ほか)注意事項準備物
9:00~10:0060分■焼き芋の準備
■火起こし
10:00~11:3090分■グループに分かれてトンボとり
11:30~12:0030分■判定 レアなトンボは見つかった?
どのグループが一番捕まえたかな?
12:00~12:3030分■焼き芋を食べる。
■お弁当
12:30~13:0030分■自由遊び
13:00~16:00 分■自然物でランタンを作ろう
■材料集め
■集めた材料でつくろう
活動内容

焼き芋が出るように準備して焼き芋が焼ける間、トンボ調査のためにトンボを捕まえました。焼き芋が焼けたら食べました。午後からは、枝やヨシなどを使って工作をしました。


トンボは、沢山捕まえることができました。ほとんどがアカネ属のトンボでした。トンボが捕まえられずにカマキリやバッタを捕まえてくる子どももいました。




トンボの捕獲数を記していきます。捕れない子どももいましたが、仲間でとったことにしていました。

焼き芋は、炭を使わずキャンプ場に枯れて落ちていた松の木を使いました。よく燃えました。

おいしい焼き芋ができました。


思い思いの枝を拾ってきていました。作りかけて友達のを見ていいなと思ったらまた枝を拾いに行ったりしていました。

枝と枝をボンドでくっつけるのも大変なようでした。

出来上がって卵型ランプをつけるととても素敵なインテリアが出来上がりました。


上の写真の2点は、小学4年生の子どもの作品です。道などに落ちていたらただのごみですが、工夫次第ではいろいろなものになることがわかりました。


活動結果

  • 10月のトンボはアカネ属が多いことがわかりました。オオキトンボを田上で初めて見つけました。
  • 自分たちで植えて育てたサツマイモを焼き芋にして食べました。
  • 自然のものでいろいろなものが作れることがわかりました。

活動予定

  • 収穫したサツマイモは、まだまだあるので11月にもう一度お芋を使った料理をする予定です。

子どもの感想

  • トンボは、捕まえられなかったけれど、どんなところにいるのかがわかってよかったし、工作ではこんなこともできるんだと知りました。焼き芋は、焼き芋をする前に準備がわかってよかったです。
  • トンボが速くて1匹しか捕まえられなかった。焼き芋はうまく焼けて美味しかった。木でつくるランタンは、崩れたりしてむつかしく、全然創造と違うものになったけど、最後までできてよかった。



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