NO団体名主な企画内容
48 NPO法人 Turtle Crew(鹿児島県) 「「ウミゴミガメを探せ」~帆舟で海のゴミとウミガメ探しの冒険へ~」
地元の子どもたちに、ヨットの操船を体験させながら、種子屋久地方がアカウミガメの産卵が多い地域であることを伝える。そのウミガメから海の自然の大切さを体験的に学習する。また、フィリピンや中国などの漂流ゴミ拾いなどを行い、ふるさとの素晴らしい海について学ぶ活動。

速報レポート5 第7回ウミゴミガメ

日時 :8月28日(金)
参加者:子供12名スタッフ3名

 集まった人から、体に合ったライフジャケットを選び、スタッフが正しいつけ方を教え10時より開会式開始。

 自己紹介ニックネーム付け、班分け、注意事項説明、一日の予定を話し、宝ゴミカードをスタッフが引き、今回の宝ゴミを決定。子供たちにはカードを見せないので、何が宝ゴミかはわかりません。

 そして、海のゴミとウミガメを探すのが目的だけれど、乗船する誰もがこのヨットのクルーとして、ヨットを進めることに力を合わせようと伝え、この結びができないと出航できない基本のロープワーク「もやい結び」を伝授。今回は苦戦する子供が多かったですが、みんなテストも合格。いよいよ出航ですが、ライフジャケットも着てみんな暑いので、まずは1回だけ港に飛び込んでから乗船。クールダウンしてからの出航となりました。

 港を出ると、早速救助訓練。カメジョウ君浮きを海に投入し、スタッフが救助に飛び込み、ヨットを回し救助に向かう。こんな一連の流れを実際行うことで、落ちた場合の救助を知り、慌てないようにするのが狙いです。

 流れゴミとウミガメを探す班と操船班に分かれ、無人島に向かいます。

 ウミガメはスタッフが見たけど、みんなが見るときには潜ってしまいました。

 海ゴミは潮目が途切れ途切れで見つかったので行きに3個ゲット。

 種子島近海に台風や低気圧はなく快晴なのですが、遥か遠く福島沖の低気圧が発達し、種子島に大きなうねりが届いていて、いつもの無人島に帆を操船班で上げて向うも、船酔い2名。島にも波が打ち寄せていたので安全を考え、種子島側の無人ビーチの沖にアンカーリングしました。

 そこでサップ遊びして船酔いの子も元気になり。海にも子供たちは浸かれて大喜び。
「お昼はいいから上陸しよう」と声が上がるも、「食べてからにしよう」となだめ、食事の準備を始めようと思った。

 ところが、だんだんうねりが大きくなってきた。いつもの無人島を見ると大波のしぶきが高くなっている。みんなを船にあげて、アンカーを上げ、港入口の波の入らない砂浜の沖に移動してアンカーリング。

 落ち着いたところで、昼食タイム。今回もタートルクルースタッフ特製夏カレー。みんなさっきまで海に夢中だったのに、おかわり3回する人も。

 休憩後、サップを使って上陸作戦開始。
 波打ち際で小さな波に乗ってサーフィンしたり、途中浮いていたごみをポケットに入れて持ち帰ったり、楽しく過ごしました。

 そして最後に飛び込み大会。
 時間の関係で、ひとり3回までの飛び込み。
 「エー」という不満の声も多かったけれど、みんな楽しそうに飛び込んでいました。

 そして入港。

 ヨット洗い班とライフジャケット洗い班に分かれ、後片付け。
 そして閉会式。
 本日の宝ゴミは「発泡スチロール」。
 1cm四方の小さいけれど発泡スチロールを海で拾った班の勝利。
 タートルクルー特製超豪華商品引き換え券を進呈。(実際、券を忘れてしまい名前でもらえるようにしました)
 最後に海ゴミ、ウミガメの話をし、アンケートを書いて集合写真を撮って解散。

 今回も場所の変更はあったけれど、ウミゴミガメ大成功。






























速報レポート1 第1回ウミゴミガメ活動報告
速報レポート2 第2回ウミゴミガメを探せ
速報レポート3 「第3回ウミゴミガメを探せ」
速報レポート4 「第6回ウミゴミガメを探せ」
速報レポート5 第7回ウミゴミガメ

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