速報レポート８　手作りの竹竿で釣り大会！

柔らかな日差しの秋晴れになりました。いよいよ楽しみにしていた釣り大会です。
二人で一本の竿を持って、学校前の川へ向かいます。
校長先生がいらっしゃって、「急遽、漁業協同組合からウグイを譲り受けて放流してあります！」とのことでした。これは期待できそうですが、クラブのみんなはテンションが上がってしまって、場所取りとエサのミミズを針に付けることに大騒ぎ。
「魚たちがびっくりして隠れちゃうよ～」の声もなんのその。
5分経ち、10分経ち。だんだんみんな落ち着きを取り戻し始めました。
「先生がお手本を見せようか～」釣り人の顧問の先生が糸を垂らします。
すると、小ぶりのフナが見事釣れました。
しばらくすると、「釣れた！」「釣れた！」あちこちで歓声が上がりだしました。
次から次と、計18匹！放流されたウグイはまだ新しい環境に慣れていなくて食欲もなかったのでしょうか。1匹もかかりませんでした。
手作りの竿と、子どもたちが家の庭や畑から探してきたミミズで絶好調の
釣り大会になりました。

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