NO団体名主な企画内容
46 ウエットランドフォーラム(福岡県) 「和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー」
和白干潟の5カ所で環境調査を行い、生き物たちと出会い、子ども目線での楽しさや驚きを体感する。調査の成果として「干潟新聞」を作成し、干潟周辺の小中学校や公民館に配布し、和白干潟の魅力を伝える活動。

速報レポート3

日  時:8月23日(水)08:00~19:00
訪問場所:きらら浜自然観察公園、他(山口県山口市阿知須509-53)
参加者/ガタレンジャー10(高校生1、中学生3、小学生6)名、他小学生1名、保護者4、スタッフ2 計17名

●8時に西鉄貝塚駅集合、小型バスできらら浜自然観察公園へ
 往路では、干潟と日本の3大都市との関係について解説。
 その他、自己紹介、干潟しりとりゲームなどで賑やかに目的地まで

●きらら浜自然観察公園に到着
 渡辺徹レンジャーによる施設や渡り鳥、生きものの説明の後、カニや貝類、野鳥の剥製など施設内展示の見学、望遠鏡による野鳥観察などを楽しみました。
 環境教育ための充実した展示、解説に触れられたことは、子どもたちにとって、とても有意義な経験になりました。

●オリジナル工作教室
 石や小さな貝殻、木片を使って、主に魚類など生きものを制作。
 個性あふれる素敵な作品ができました。

●施設内で昼食
 昼食後、自由にトンボ池や淡水池、干潟などの観察

●きらら浜から、椹野川河口の干潟へ移動
 全員、長靴をはいて干潟へ。目的はカブトガニの幼生探しです。
 少しぬかるんだ干潟は子どもたちにとって初めてでした。足を取られつつも不思議な感触を楽しんでいました。
 渡辺レンジャーからカブトガニの這った跡をたどる見つけ方や、しっぽ(尾剣)を使って他の生きものから身を守ることなどの説明を受けました。
 カブトガニの幼生は思ったよりたくさん見つけることが出来ました。
 その後、アナジャコ捕りをしている地元の方に、捕獲したアナジャコを見せていただい
 たり、筆を使ったアナジャコ採りを直接説明していただきながら見学することもできました。これらは福岡の和白干潟では経験できないとても貴重な学習になりました。

●午後3時に干潟を離れて、福岡市へと向かいました。
 帰路では、きらら浜や干潟の感想や、和白干潟と違った点などの発表をしま
 した。

■観察した生き物(35種類)
 野鳥/カルガモ、ホシハジロ、ダイサギ、アオサギ、キアシシギ、アオアシシギ、ソリハシシギ、ダイゼン、カワウ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ツバメ、セッカ、アマサギ、ミサゴ、バン。
 トンボ/マイコアカネ、コフキトンボ、チョウトンボ、イトトンボ、ギンヤンマ
 干潟/カブトガニ、アナジャコ、オサガニ、ケフサイソガニ、マメコブシガニ、スガイ、イボニシ、ウミニナ、イボウミニナ、ヒザラガイ、フナムシ、小さなハゼ類、アマモ、コアマモ













速報レポート1
速報レポート2
速報レポート3
速報レポート4 ガタレンジャー mission4

■別年度のレポート
2018年度 和白干潟の子ども調査隊・ガタレンジャー2018 実施レポート

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