速報レポート3 「キノコ狩り」実施日 10月8日 (主に午前中)
「キノコ狩り」参加者 天候に恵まれ、「松茸プロジェクト」第2回現地交流会を、10月8日-10月9日に実施することができました。第2回現地交流会の実施目的は、第1回現地交流会で知り合った二校の児童が、ともに、①秋の里山を体験し、②秋の里山の恵みを採って食べて楽しむことです。 以下、「キノコ狩り」の速報レポートです。 第2回現地交流会1日目を朝早くから始めるために、尾久宮前小学校の参加者の皆さんには、前日から長野県伊那市に来てもらいました。 写真1 朝早くから麓のお寺に集合 写真2 身支度を終えた参加者が全員集合 写真3 キノコの採り方の再確認 写真4 校長先生からの諸連絡 第1回交流会で歩いたのと同じ山道を今回も使いました(写真5)。今回が2回目となる参加者からは、「この前(第1回交流会)よりも涼しいなー」との声もあり、四季の変化を体感してもらえたようです。前日の雨の影響で足元が若干濡れていましたが、滑らないように注意しつつキノコ狩りが始まりました(写真6)。今回も、学校の枠を超え、高学年が低学年をサポートしてあげる風景も見られ、大変助かりました(写真7)。 写真5 入山開始 写真6 キノコを探しながらの山登り 写真7 登山中に協力する低学年と高学年 参加者は、ビニール袋を片手に、いろいろな種類のキノコを採取していました(写真8)。1回目ほど暑くはなかったので、水筒のお茶の減りもだいぶ遅かったのですが、途中で休憩を取りつつキノコ狩りを続けました(写真9)。今年、長野県では松茸の発生が非常に少なく、現地交流会で実際に見つけられるか心配していたのですが、1本だけ生えていました(写真10、写真11、写真12)。 写真8 このキノコ何? 写真9 山で休憩 写真10 松茸発見1 写真11 松茸発見2(松茸の写真右下にはホンシメジも) 写真12 松茸発見3 約2時間半のキノコ狩りを終え、麓のお寺まで戻ってきました。眼下に広がる伊那谷を観たり、採ってきたキノコを観たりして一息つきました(写真13)。その後、各々が採取したキノコの選別を行いました。今年は、例年になく長野県のキノコの発生が悪い年でしたが、皆で協力したことにより、結構な数のキノコになっていました(写真14、写真15、写真16)。しかし、やはり例年に比べるとキノコの種類も少なく、30種類程度しか集まりませんでしたが(写真17)、ショウゲンジ、ハナイグチ、ホテイシメジ、ホンシメジ、マツタケ、サクラシメジなど今回のプロジェクトで食用にできそうなキノコを子供たちの手で実際に採取できました(写真18)。 写真13 秋晴れの下の伊那谷 写真14 キノコの選別1 写真15 キノコの選別2 写真16 キノコの選別3 写真17 いろいろなキノコ(含、松茸) 写真18 数の取れた食べられるキノコ キノコ狩りとキノコ選別が終わったのち、食べられるキノコを持って、第2回現地交流会の宿泊地でもある伊那北小学校へ移動し、昼食休憩を取りました。 速報レポート1 速報レポート2 第2回現地交流会に向けた事前準備会 速報レポート3 「キノコ狩り」 速報レポート4 「キノコを使った夕食と星空観察」 速報レポート3 「上牧里山探索」 プログラム検索に戻る |