速報レポート4 「キノコを使った夕食と星空観察」実施日 10月8日 (主に午後)
「キノコを使った夕食と星空観察」参加者 第2回現地交流会の速報レポート1「キノコ狩り」に引き続き、以下、「キノコを使った夕食と星空観察」の速報レポートです。 伊那北小学校でお昼を食べた後、小一時間ほど秋の上牧里山で一息つきました(写真1、写真2)。上牧里山は、伊那北小学校の目と鼻の先にある里山で、地域住民が環境整備を進めています。伊那北小の子供たちも環境整備に参加し、学びや遊びのフィールドとして活発に利用しています(写真3)。伊那北小の5年生が作ったアスレチックで参加者は楽しく遊んでいました(写真4、写真5、写真6)。夏場は蚊がたくさんいたのですが、秋の里山はだいぶ蚊も少なくなり、活動しやすそうでした。 写真1 伊那北小学校隣の上牧里山の展望台 写真2 校長先生の周りに集まって休憩中 写真3 伊那北小の教員達の里山での一コマ 写真4 伊那北小児童が里山で作った遊具1 写真5 伊那北小児童が里山で作った遊具2 写真6 伊那北小児童が里山で作った遊具3 キノコ狩りと里山遊びでかいた汗を流しに、バスで温泉に移動しました。バス移動も小学生の交流の場となっていて終始賑やかでした(写真7)。 写真7 汗を流しに温泉へ キノコ狩りに行った参加者らが温泉に行っている間に、保護者の皆さんが夕食の下ごしらえを進めてくれました。今年は、長野県のキノコの収穫量が少ないこともあり、森林インストラクターの方で事前に長野県の奥山でキノコを採取し、本プロジェクトのキノコ料理用に保存しておいたものも併せて利用しました。夕食に用いたキノコは、マツタケ8本、ホンシメジ9株、クロカワ1本、シモフリシメジ4本、野生クリタケ3株、サクラシメジ10本、シロナメツムタケ15本、チャナメツムタケ・ホテイシメジ・ハナイグチ・ショウゲンジは各30本以上でした。これらのキノコに加え、地元の猟師さんたちにいただいた熊肉や鹿肉ジャーキー、松茸山の所有者さんにいただいた春菊やほうれん草など、季節の野菜を使って夕食を作りました。 写真8 夕食づくり1 写真9 夕食づくり2 写真10 夕食づくり3 写真11 夕食完成 写真12 いただきます 写真13 夕飯風景1 写真14 夕飯風景2 写真15 夕飯風景3 第2回現地交流会1日目の締めは、地元の「すばる星の会」の皆さんにご協力いただき、伊那北小学校の校庭で星空観察を実施しました(写真16)。里山に囲まれた伊那北小学校の夜は、明かりも少なく、星の見やすい環境が整っています。残念ながら、この日は、昼間の快晴とは一変し、夜空には雲が現れ、満点の星空とはなりませんでしたが、雲の隙間から、惑星や星座がのぞくと、すかさず望遠鏡を向けてくださりました。土星が見えたときには、「環がある!」と歓声も上がりました。他にも、夏の大三角形やアルビレオの二重星、星雲など実際の星を間近に見ながら説明してもらうなど貴重な体験でした。秋の夜、昼間とは違った里山の魅力を体感してもらえました。 写真16 星空観察 速報レポート1 速報レポート2 第2回現地交流会に向けた事前準備会 速報レポート3 「キノコ狩り」 速報レポート4 「キノコを使った夕食と星空観察」 速報レポート3 「上牧里山探索」 プログラム検索に戻る |