速報レポート47月21日〜8月4日
来館者:580名 観察会参加者:小中学生80名 指導者:20名 今年で7年目となる石川河川公園における夏の水族館。今までの流れを大切に、今回も子どもの手作りという点を大切に関わる子どもの成長と興味関心のある子どもに向けた発信を重点的におこないました。 中学生・高校生が中心となった企画水槽。太子町立中学校の社会科学部と府立富田林中学・高等学校の科学部、科学教室力塾、TokoToko魚塾の5つのグループが企画水槽をつくりました。 また、水族館に入れる魚は石川流域全体でTokoTokoプロフェッショナルがおこなう観察会で出会った生きものたちです。つまり、観察会に参加した小学生が捕まえた生き物たちが水族館の中にたくさんいます♪ 小中学生や高校生が石川流域で出会ったさまざまな生きものが水族館にあつまりました。そして、水族館のレイアウトや水槽準備、生きものの解説板などもすべて小中学生の手作りです。 そして、いよいよ水族館がオープン!水族館開催期間中も石川での自然観察会が目白押し!自然観察会で出会った生きものも途中から水族館の仲間になりました! キャンドルナイトの様子 今年は中学生の特別企画!キャンドルナイトアクアリウム&カフェがおこなわれました。それに先立ち、ジェルキャンドルづくりのワークショップなども行われました。 また、水族館にお越しくださった皆さんには特製のお魚カードと缶バッチをプレゼント!また、水辺の思い出を書いて貼った巨大な魚も登場して、盛り上がった水族館になりました! それら取り組みを通して、水族館に2週間で580名もの方がお越し下さりました。また、それぞれの観察会にものべ80名の子どもの参加がありました! 今回の活動では石川で魚取りを行いました。炎天下の中でしたが、たくさんのご家族の方が参加してくださって、かなり賑やかな観察会になったと思います!小さい子も参加するということで、安全面には最新の注意を払って行いました。 生き物の方は、オイカワの稚魚やヤゴ、ギギやナマズなどが取れました!皆さん石川でこんなにたくさんの種類の生き物が取れることを知らなかったという意見が多く、自然に触れる場を僕たちで提供でき楽しんでもらえたことが良かったなと思います。 小中学生:25名 午前中は心地のよいカラッとした暑さの観察会日和でした。1日での観察会で、午前中は川での水性生物の観察、午後からは草むらでの無視観察でした。 午後からは蒸し暑く、くろまろの郷の裏の林で、沢山の種類のトンボや蝶などの虫を観察しました、シオカラトンボやショウリョウバッタ、オオカマキリなど虫かごにたくさん捕まえてしっかり観察することができました。暑いなかでの観察会でしたが楽しく行えたので良かったです。 指導者:5名 猛暑が続いた今年の夏ですが、嬉しいことに池干しのこの日は涼しい風と夏空に恵まれました。 定期的に石川河川公園管理事務所横の池の水を抜き池底を空気にさらす取り組み。今回は夏場なので、池底が出るほどまでは水を抜かず、水位を下げての調査です。 この池はドジョウやモツゴ、メダカ、ヤゴが暮らすために、アメリカザリガ二の低密度管理が行われています。 夏のこの時期池は緑に濁りますが理由があります。 恒例企画「キングオブ“ザリガニ”」では子ども達にザリガニを捕ってもらい大きさを競います。一番大きなザリガニを捕った子には豪華景品が…という企画。 今までは年に2回の調査で、アメリカザリガニがたくさん増えてしまっていましたが、今年から年に3回じっしすると、なんと!在来種のメダカやドジョウやモツゴなどたくさんの生き物に出会えました!! 指導者:5名 8月18日に長野公園のイベント「川は生き物パラダイス♪石川で魚取りをしよう」の第2回目を実施しました。今夏は暑さが目立ちましたが、朝から久々に20度を下回る涼しさでイベントの最中は日差しが強かったものの、木陰ではとても心地よく感じられました。カワヨシノボリやカワムツ、オイカワの稚魚がたくさん採れました。道中、アカザも確認できましたが、残念ながら逃がしてしまいました。他には石川上流部では非常に稀なモクズガニを採っている中学生がいました。 速報レポート1 7月までのレポート 速報レポート3 石川河川公園での自然観察会 速報レポート4 速報レポート5 ■別年度のレポート 2019年度 家族でドキドキ・ワクワク!足もとの自然へ飛び出そう!Family Nature Program 実施レポート プログラム検索に戻る |