速報レポート１５　「アトリファームで秋冬野菜の準備２！」

　9月27日、アトリファームで、秋冬野菜の種蒔きをしました。
　なにわ伝統野菜の田辺大根、天王寺かぶらの種をまきました。アトリファームはネイチャークラブオリジナル堆肥のおかげでふかふかです。みんなで耕して畝づくりです。

　大きな大根やかぶらのはずなのに、種の小さいことにみんなびっくり！なくさないように丁寧に貴重な種をまきました。

　アトリファームでは一畝だけなすびが残っています。地域の方のアドバイスを受け、夏の終わりに選定し、秋なすを作ることに。大きくなるのに少し時間はかかりますが、ピカピカに光る本当に美味しそうななすびも収穫できました。

　春から夏、夏から秋へと移り変わる中で、アトリの飼育活動を基盤にしながら、フンを活用した堆肥作り、野菜の栽培、収穫した野菜を活用したイベントの様子を速報レポートでお伝えしてきました。今回の速報レポートが最後になりますが、「瓜西ネイチャークラブ」の活動は続きます。動物と人のつながり、人と植物のつながり、人と人のつながり・・・今年発足したばかりのネイチャークラブではありますが、たくさんの生き物のつながりを生み出しました。また、そのつながりは笑顔や安心を生み出しました。ESD（持続可能な開発のための教育）を実践できたのではないかと思います。
　これからも、無理・無駄のない、持続可能な自然の営みに寄り添った実践を、子ども・教職員・地域・保護者が協働して推進していければいいなと思います。ありがとうございました。

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