NO団体名主な企画内容
6 甘楽町立新屋小学校(群馬県) 「ふるさと学び隊“つなぐ ひろげる” …大地と水と大空と パート2 お宝発見…」
川砂から宝石を探そう、庭谷層のベントナイトで洗ってみよう、コンニャクをつくろう、昆虫のバルーンアートをつくろう、お米をつくろうなど、学校あげて一年を通して行う自然体験活動。

「ふるさと学び隊“つなぐ ひろげる” …大地と水と大空と パート2 お宝発見…」 カブトムシを観察しよう [7/7-31]

日  時:
場  所:
参加者:
2008年7月7日(月)〜7月31日(木)
新屋小学校 廊下
全校児童
 <レポート>

カブトムシの観察箱を廊下に置くと、大勢の子どもたちが観察してくれました。
観察箱は高さ・横幅が30cm、厚さが3cm程の木製です。広い横面の一方を透明樹脂に代え、中の様子が見えるようにしました。土の部屋にさなぎが見えます。時々、ピクッと動きます。

5月下旬に6匹の幼虫を入れました。
残念ながら2匹は途中で死んでしまいました。ある程度の間隔を保ちながら土の部屋をつくっています。4匹のさなぎは雄3、雌1でした。時々ピクッと動くと、すかさず「動いた」「生きてる」と子どもたちは言います。

1週間くらいはさなぎの状態を観察できるのではないかと考えていましたが、梅雨入りが早く、梅雨の中休みが多く、暑い日が続いたためか、7月7日に展示したら、その日のお昼には1匹が羽化しました。
残念ながら羽化する様子は見ることができませんでしたが、羽化した直後の「白い背中」を見ることができ、昆虫に詳しい子どもたちも感動していました。
「カブトムシの背中が白いのはなかなか見られない。見られてよかった。」「本物が羽化したのは初めて見た。」
「死なずに羽化したのでよかった。」と感想を言ってくれました。
写真などで見たことがあっても、実物を間近で見る機会はなかなかありません。他の3匹も翌日、翌々日には羽化しました。

自然の状況下では土の中でどのようにカブトムシの幼虫、さなぎがくらしているのかは見ることはできませんが、ちょっと工夫すると自然に近い状態で観察することが可能となります。今年もこの観察箱は好評でした。
羽化してもすぐに地上に出てくるわけではないようです。しばらくは土の部屋の中にいて、その後土の中を移動し、いよいよ地上にあらわれます。
※写真右:校庭でタマムシを発見。カブトムシと一緒にみんなに見てもらいました。



ふるさと学び隊“つなぐ ひろげる” …大地と水と大空と パート2 お宝発見… 実施レポート(1)
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■別年度のレポート
2007年度 ぼくらのふるさと学び隊‥大地と水と大空と‥豊かな自然の中でがんばるぞ! 実施レポート

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