NO団体名主な企画内容
6 甘楽町立新屋小学校(群馬県) 「ふるさと学び隊“つなぐ ひろげる” …大地と水と大空と パート2 お宝発見…」
川砂から宝石を探そう、庭谷層のベントナイトで洗ってみよう、コンニャクをつくろう、昆虫のバルーンアートをつくろう、お米をつくろうなど、学校あげて一年を通して行う自然体験活動。

「ふるさと学び隊“つなぐ ひろげる” …大地と水と大空と パート2 お宝発見…」川砂から宝石を見つけよう・サマースクール1 [8/6]

日  時:
場  所:
参加者:
講  師:
2008年8月6日(水) 9:00〜11:00
新屋小学校 校庭・理科室
児童19名、職員3名
渡辺教諭(職員)
 <レポート>

実習地として予定していた鏑川が、深夜から朝にかけての激しい雷雨のために増水し危険なため、急きょ予定を変更し、校庭に積んであった川砂を試料として使用することにしました。川砂は、昨年9月の台風9号により鏑川の河川敷にたい積したものです。
本来なら川の中に入り、皿に入れた砂を効率よく洗うことができますが、
水道の蛇口から出る水で洗う作業はなかなか大変でした。
天候がよくなり、汗を流しながらの作業は、残念な思いも交錯しながらも、楽しく、にぎやかでした。

きれいに洗えた砂を袋に入れ、理科室に移動。
少量とって顕微鏡で観察しました。透明、白、緑、茶、黄、ピンクの宝石が見えました。
中には金色に輝くものも見つかり、「金だ!」の声があがりましたが、残念ながら「金」ではなく「黄鉄鉱」のようでした。

※実は当初実習を予定していた学校のすぐ西を流れる「三途川(さんずがわ)」での試料中に、講師が「金」の粒を見つけていましたので、子どもたちも「金」を期待していました。
三途川は川幅がせまく、大人数が入り活動できないため、実習地を鏑川に変更していました。

講師が、子どもたちと川砂中のお宝(鉱物)の名前を確認し、講師からもらったプレパラートの「ザクロ石(ガーネット)、石英(水晶・クォーツ)」を顕微鏡で見ました。
作業で使った道具(お皿やルーペ)、標本のプレパラートや自分が見つけた「お宝」を土産に、学習会が終了しました。



ふるさと学び隊“つなぐ ひろげる” …大地と水と大空と パート2 お宝発見… 実施レポート(1)
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■別年度のレポート
2007年度 ぼくらのふるさと学び隊‥大地と水と大空と‥豊かな自然の中でがんばるぞ! 実施レポート

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