NO団体名主な企画内容
7 高崎市立北小学校 エコクラブ地球防衛隊(群馬県) 「里山自然体験「ぬくもり山」つくり」
近郊の里山で、竹林整備を通した自然体験活動。整備によって、落葉広葉樹の雑木林が育つ生態系を取り戻すことがねらい。竹細工や生きものとの触れあいなど、観察や五感を刺激するプログラムを計画。

「里山自然体験『ぬくもり山』つくり」 タケノコ採り [6/14]

日  時:
場  所:
参加者:
 
 
2008年6月14日(土)
高崎市観音山 私有林竹山(高崎観音山キャンプパーク・ジョイナス付近)
小中学生25名(北小児童、校区内中学生、近隣小学生)
大人45名(校長先生、区長会長、保護者、中学教職員、
        地域 高崎水を考える会、森の会、観音山丘陵ネットの会)

北小学校の校庭にそびえる、樹齢約200年以上経過した「えのき」の木の種実から2代目えのきが誕生し、現在20cmに成長し植樹を考えました。
そして、タケノコ山にたどりつきました。
観音山丘陵一角の「観音山キャンプ・ジョイナス」の近郊にある私有林の竹山の持ち主の方が提供して下さいました。地域や諸団体と連携し約2ヘクタールの竹山を整備する事になりました。
街中に位置する北小学校は自然とは縁遠い環境にあり豊かな自然を子ども達に提供したいと日頃から考えており、多くの協力者のおかげでやっと夢が実現致しました。

 <活動内容>

・周辺のゴミ拾いをしました。
 可燃ごみ13袋、不燃ごみ15袋不法投棄の洗濯機、自動車のタイヤ、車輪等、多くのごみ集めを行いました。
 子ども達も最初は、汚いと嫌がっておりましたが、いつの間にか黙々と集め始めました。
・タケノコ採りでは、初めてタケノコに触れ、子ども達は大喜びでした。
 竹藪整備ではノコギリで竹切りを体験し、ナタで枝取りを行いました。
・近隣の養蚕農家でお蚕や「繭の出来るまで」を見学しました。
・思わぬおやつとして、桑の実「どどめ」を見つけ
 手や口を真っ赤にしながら初めて見る自然の恵みを味わっておりました。
・作業終了後昼食に炊事班(地域の方)による豚汁や採りたて、旬のタケノコを焼いて食べました。
・野鳥や樹木の自然観察や竹とんぼ・竹笛で遊び、広大な野原を駆け回り充実した一日が過ごせました。

 <参加者の感想>

・不法投棄のごみの多さに驚きました。
・大自然の恵みを味わいました。初めて食す 焼きタケノコと桑の実は、この時期ならではのまさに旬の味。
 とても美味しく最高のご馳走でした。


 (蚕見学/タケノコ採り/桑の実採り)


里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(1)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(2)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(3)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(4)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(5)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(6)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(7)
里山自然体験「ぬくもり山」つくり 実施レポート(8)

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