NO団体名主な企画内容
35 姫路市立白鷺小中学校(兵庫県) 「世界文化遺産 姫路城中曲輪バタフライガーデン創造事業」
小学部3年生の環境教育を軸に、PTA・地域と協働しながら、400年前の蝶が飛び交わっていた姫路城の原風景の再現を目指す。自然環境の整備を継承していく活動であり、持続可能な環境保全と観光の両立について学ぶ場になる。

速報レポート3 前期課程の中庭で食草ウマノスズクサの植栽作業

日時:2020年7月29日(水)
参加者:児童:94人 :教職員6人 
活動内容

 いよいよウマノスズクサの苗の植え付けです。今回植え付ける苗は現4年生が2020年1月に後輩達のために「根伏せ」で増やしておいてくれた苗を活用します。ジャコウアゲハも数匹飛び交っていた中での作業となりました。3蜜を防ぐために4回にわかれて、100基のプランターに苗を植え付けていきます。地元の新聞社も子どもたちの活動を応援しようと取材に駆けつけてくれました。


3密対策で子どもたちも距離を開けて集合しました。講師から植栽について説明を受けています。

みんな真剣な表情でした。4班に分かれて順番に植栽をします。

プランターには1~100まで番号が振ってあります。


児童1人につき1つのマイプランターで食草ウマノスズクサを責任もって育てます。

穴を掘り丁寧に苗を植え付けていきます。

上手く苗をポッドから取り出せずに四苦八苦しながら取り出す方法を考えている児童も見られました。


苗の植え付けが終われば、次は竹の支柱を組み立てていきます。

この支柱に弦が巻き付き、さらに大きく育っていきます。

どんどん出来上がってきました。


最後に支柱の先を紐で縛って完成です。

100基そろうと見ごたえがあります。

来年の春には大きく育って、姫路城の眼前をジャコウアゲハが飛び交ってくれると思います。


『中曲輪バタフライガーデン創造事業』を取材に来てくれていた新聞記者さんにインタビュー受ける児童もいました。上手に自分の考えを伝えることができました。

今回の活動は翌日の新聞に掲載されました。



速報レポート1 1.3年生 事前学習  ジャコウアゲハ観察隊
速報レポート2 中曲輪バタフライガーデンって何??
速報レポート3 前期課程の中庭で食草ウマノスズクサの植栽作業
速報レポート4 地域に食草ポイントづくり(ウマノスズクサの植栽作業)
速報レポート5 地域に食草ポイントづくり(ウマノスズクサの植栽作業)
速報レポート6 地域に食草ポイントづくり(ウマノスズクサの植栽作業)
速報レポート7 世界文化遺産姫路城中曲輪バタフライガーデン創造事業

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