NO | 団体名 | 主な企画内容
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44 |
(株)今治.夢スポーツ しまなみ野外学校(愛媛県) |
「~シーカヤックで瀬戸内海の海を渡り無人島を目指す~ 第4回『島の冒険キャンプ8泊9日』」 最小限の道具で暮らす技と暮らしを学んだら、シーカヤックに詰めるだけの荷物を積み込んで仲間と共に無人島を目指す。“冒険する・チャレンジする・体験する”を通じて、当たり前の豊かさの根っこを探すプログラム。 |
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速報レポート5 島の冒険キャンプ8泊9日(5)
日程:8/1〜9
参加総数:15名
小4:7名 小5:3名 小6:3名 中1:2名
今治:10名/西条:1名/松山:1名/愛知:1名/兵庫:1名/埼玉:1名
男子:8名/女子:7名
ボランチィアスタッフ1名(今治北高1年女子)
日程
8/8 11:00ごろ 平市島より志満へシーカヤックにて
13:00ごろ ファミリーパーク志満ゴール
・アースランドにてキャンプ
8/9 10:00 クロージングセレモニー
11:00 解散
《8日目》
13:00ごろ四国本土に15人の子どもたちは無事に到着しました。
よく笑、よく泣き、沢山悩み、多くの事を子どもたちは決断し、行動して来ました。
今は全ての資機材の片付けを、ほらやれ、やれやれと激を飛ばされながら、片付けをしております。
何か劇的に変わった事と言えば、コロナと長梅雨で閉じこもって白かった肌が、其れはそれは真っ黒に日焼けした大きな笑顔だと思います。
それぞれの長い人生の中での、1ページの1行として刻まれた、この旅。
日焼けと笑顔以外は、いつの日か読み返す人生の1ページとなればと思います。
1人ひとりが向き合った今までの自分と、今の自分と…そしてこれからの自分。
バディと漕ぎ抜けた瀬戸内の海。
仲間と共に、0から作った暮らしの数々。思い通りに行かず、沢山の悔しい思いをした事と思います。
全部自分や自分たちでやらなくちゃ行けない暮らしは、ホントに煩わしかった事と思います。
誰かの為に、やってあげたい気持ちから、自ら動いた数々の事柄は、本当に美しかったよ。
「はたらく」の語源を体現してくれました。あんなシーン、こんなシーン、どれもコレも、おぢちゃんにとっては宝ものです。
今夜は、久しぶりに電気や水道、そしてトイレのある生活ですね。
明日のお別れの時間まで、もう少しだけれど、一緒にいっぱい話そうね。
《9日目》
寄せては返す波のように…
9日間に及ぶ15人の子どもたちの瀬戸内海での物語りは、無事に終了しました。6時間置きの潮の満ち引きと、島陰から昇る朝の光と日暮れと言った時の刻みが中心の暮らしでした。時間とは不思議なもので、普段の生活の、待てばただ過ぎる事など、何一つ無く、時の刻みと共に、自らが立ち上がらないと、何一つ状況は変わらないと言う事に気がついた事と思います。
立ち上がり動き出すには、多くの勇気が必要かも知れないし、時に孤独に感じる事も有ると思いますが、泣き笑しながら挑戦したこの旅の中での様々なチャレンジを想い出してみて下さいね。
またいつの日か、元気な顔を見せて下さい。
スタッフ一同、楽しみにお待ちしております。
ありがとうございました
参加者の子供たちの声
- 1泊のキャンプは楽だったのに8泊は寂しくなった
- 毎日ご飯は美味しかったけど、失敗してベチャベチャご飯になった
- 文明の凄さがわかった
- 航海士として、みんなを動かし目的地に連れて行くのは難しかった
- 7日ぶりのお風呂は最高!
- このキャンプは、とっても成長できるしサイコーに楽しすぎる
- やろうとしてもがき過ぎて出来ない事があった
- 鳥が2〜3mぐらいのところに留まったので近づこうとしたら逃げた
- カヤックは難しい
- 真っ黒になった食器洗いは大変だった
- 簡単だと思っていたキャンプ、とても難しかったけど、面白いところもいっぱいあった
- みんなと仲良くなった
- 楽しかった事、しんどかった事が沢山あった
- 飛魚が飛んだ
- 応募した時は楽しみだったけど、やると難しいことばかりだった
- カヤックでひっくり返る練習は怖かったけど、仲間を信じて頑張った
- このキャンプで3つ学んだ「友情・信じる・自分で動く」
- 最初に会った時と違って仲間と打ち解けていた
- みんなをまとめるのは大変
- お母さんからの手紙を読んでドキドキした「口で言えない事を手紙で伝える」って事がわかった。
速報レポート1 島の冒険キャンプ8泊9日(1)
速報レポート2 島の冒険キャンプ8泊9日(2)
速報レポート3 島の冒険キャンプ8泊9日(3)
速報レポート4 島の冒険キャンプ8泊9日(4)
速報レポート5 島の冒険キャンプ8泊9日(5)
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