NO団体名主な企画内容
23 魚と子どものネットワーク(三重県) 「鈴鹿川の源流探検隊 ~鈴鹿川流域を探検しよう!~」
鈴鹿川流域の下流から中流、流域のため池と活動を進め、最後には上流部で〝鈴鹿川の源流探検〟を実施する。五感で自然を感じ、そこから「流域」や「生態系」などへ学びの視野を広げ、発信する役割を担う。

速報レポート2 鈴鹿川探検隊・水路編

実施日:2020年9月13日(日)13:30~15:00
実施場所:三重県亀山市の水路
参加者:小中学生10名、幼児2名、大人5名、指導者7名、総参加者24名
活動内容

 ・水生生物の調査
 ・生き物についての学習

 新型コロナウイルスの第二波の影響もあり、活動を延期しておりましたが、様子を見ながら活動を再開しました。また、鈴鹿川体験・下流編の予定でしたが、連日の雨の影響で増水し流れも速いため、参加者の安全を考慮し、河川での開催から水路での魚とりに変更しました。
 今年は思うように活動ができておらず、私たちスタッフも子どもたちも活動再開を待ちわびていました。今回のフィールドは歴史ある神社の池から流れ出て、田んぼのわきを流れ、川へそそぐ水路です。川と比較すると限られたスペースですが、エビ、モクズガニ、ドジョウ、アブラハヤ、メダカなど、たくさんの生きものをつかまえることができました。神社じたいは地元でも有名なところなので、訪れることはありますが、なかなか生きものを調べる機会は少ないです。「身近なところにも、たくさんの生きものがいる」という気づきにつながったのではないかと思います。
 最後はつかまえた魚を中心としたまとめ学習を行いました。この地区は自治会や水利組合の協力も得ながら、淡水魚や二枚貝の保全を進めている地域でもあります。子どもたちのわくわくを探求している取り組みですが、探検隊の調査結果が保全にも生かされたらと思います。


水路①

橋の下

つかまえるぞ


水路②

生きもの解説

参加賞・チキンラーメン



速報レポート1 鈴鹿川探検隊・ため池編
速報レポート2 鈴鹿川探検隊・水路編
速報レポート3 鈴鹿川探検隊・下流編
速報レポート4 鈴鹿川探検隊・中流編
速報レポート5 鈴鹿川の源流探検隊

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